PCでゲームをするならば、最早登録していない人は居ないプラットフォームであるSteamですが、今からPCゲームを開始するにあたって、Steamにメリットやデメリットがあるか?という疑問を持つ人もいらっしゃると思います。
私もSteamを開始してまだ1年以上2年未満となるので、そんなSteam初心者が感じたSteamのメリットとデメリットを紹介してみたいと思います。
Steamでゲームを購入するメリットとデメリット
Steamでゲームを購入するメリット
コンシューマーゲームでは遊べないゲームも遊べる
最近はコンシューマーゲーム機もインディーズゲームの発売に力を入れてきましたが、まだまだSteam専用ゲームの販売本数は計り知れません。
早期アクセスと呼ばれる開発中のゲームも遊べてしまいます。ゲーマーでしたら、少しでも面白い未知のゲームを発見したい&遊びたいという欲求があるので、その欲求を満たすことが可能です。
ゲームが安価で入手できる
頻繁に行なわれるセールのおかげで、ゲームを安価で入手できる機会が多いです。コンシューマーゲーム機ですとゲームの低価格化は中古頼りとなりがちです。
しかし、Steamであれは定期的に行なわれるセールや突発的に行なわれるセールによって、いきなりお目当てのゲームが半額以下で購入できたりもします。
外部サイトでもSteamゲームが購入できる
海外のサイトを利用するとSteamのゲームキーだけ販売されているサイトがあり、そこからゲームを直接購入できます。
とくにHumble Bundleというサイトはセールやチャリティによる安価なバンドル販売があるので、欲しかったゲームが驚きの価格で入手できたりもします。
クラウドセーブデータにより他のPCでも継続プレイが可能
Steamクラウドというセーブデータをクラウド形式で保存する機能に対応しているゲームであれば、別のPCから同じゲームをつないでもアカウントが一緒であれば続きから開始することが可能です。
合わないゲームや起動しないゲームは返金もしてもらえる
プレイ時間2時間以内、ゲーム購入から14日間以内という制限はありますが、合わなかったゲームや折角購入したけど自分のPCでは起動しなかったゲームは返金してもらえます。
色々な支払い形態が選択できる
クレジットカードやPayPalやウェブマネーなど様々な自分にあった支払い形態を選択可能です。
ゲームの保存先を自由に変更できる
コンシューマーゲーム機ですと、内蔵HDDの交換等結構面倒な作業になります。(外付けHDDに対応している本体があれば別です。)
Steamではゲームのインストール先のフォルダを自由に追加できるので、容量が不足した際は新たにHDDやSSDを買い足して保存先に選択させるだけで手続き可能です。
ストリーミングプレイ設定が楽
母艦PCがあればネットワーク内のSteamを起動できる端末があればストリーミングプレイが簡単に行なえます。ストリーミングプレイ専用のSteamLinkという端末もあり、設定も簡単です。
Steamでゲームを購入するデメリット
要らなくなったゲームを売れない
古いゲームを売って新しいゲームを購入する。というコンシューマーゲーマーの常套手段が通用しません。ダウンロード購入に慣れるまでは抵抗のあるところだと思います。
ゲーム単価が安すぎるためついついゲームを買いすぎてしまう
Steamセールやその他のサイトのセールでゲームが安すぎてしまうため、ついつい財布がゆるんでしまいます。
気を抜くと数十個のゲームがライブラリに一気に加わっていることも多いです。このゲームいつ遊べるんだ?と思うようなゲームがライブラリに増えていきます。
二重クライアントによりプレイに不具合のあるソフトがある
少なくなってきましたが、起動に支障の出るゲームもたまにあります。とくにUplayとの相性はあまり良いとは言えません。
日本語化していないゲームもある
コンシューマーゲーム機は日本語ローカライズされていて当たり前ですが、Steamでは日本語化されていないゲームも普通に販売しております。
日本語対応していないRPGやADVやSLGやRTS等のゲームは英語ができないとプレイするのは難しいと思います。
所有しているPCのスペック次第では遊べないゲームがある
所有しているPCのスペックによっては、遊べないゲームがあります。プレイするのであればミドルスペックのゲーミングPCがあれば大概のゲームは遊べます。
より安心したいならハイスペックゲーミングPCが必要です。PCのスペックの見方がわからないという方には敷居が上がると思います。
まとめ
SteamのメリットとデメリットをSteamを使ってみた経験で書き綴ってみました。ご参考になれば幸いです。
羅列したデメリットが自分にとってどれほど大きなデメリットであるか?そしてメリットの大きさと比較してみていただければと思います。
私はゲーミングPCを所有していてSteamに加入していて本当に良かったと思っています。所有するゲームが増えすぎて困るという問題はありますが『嬉しい悲鳴』という奴です。