2022年終わろうとしておりますが、最高の性能を持つRTX4090といったハイエンドグラボが発売、そしてRTX4080も発売となり、ハイエンドの垣根が大きく上がりました。
新たな高性能グラボが発売され、更にCPUも新たな世代になり、AMDはRyzen7000番台、IntelはCore 130000世代となり、更にチップセットも合わせてパワーアップしております。全てを更新するとなると、かなりの出費は必要となります。新しい技術に触れたい、PCゲームの限界を突破した性能をすぐに見たいという方であれば、絶対に欲しいと言えるハイエンドゲーミングPCを手に取ってみたいですよね。
ハイエンドモデルのパーツ構成
グラボ
グラボは上述してきたように、NVIDIAではRTX4090、RTX4080、RTX3090、RX6800XT、RX6900XTを搭載しているものがハイエンドゲーミングPCと言えるでしょう。AMDは、もうすぐRadeon RX 7000番台が発売となります。
CPU
CPUもグラボのボトルネックとならぬように、できるだけ高性能なものが良いです。intel製であれば、core i9の最新モデルを搭載したものが欲しいです。そしてAMD製のものならばRyzen 9の最新のモデルを選んでおきたいところです。
メモリ
最新の世代のメモリであればDDR5規格のメモリになります。メモリはこのクラスでもゲームのみの使用ならば16GBあれば十分ですが、いずれ増設を考えるならば、購入当初から32GBでも良いと思います。
マザーボード
拡張性の高いものを選んだほうがよく、中途半端な性能のモノを買うとあとで後悔します。チップセットも最新、最高のものを搭載したものを選ぶと、後で何かが接続できないなど後悔がありません。AMDであればX670かX670Eを、IntelであればZ790を選ぶと良いでしょう。
電源
このクラスのゲーミングPCは、パーツの発熱もとんでもなくなりますので、電源効率の良い80plus認証を取得したシルバークラス以上の電源、できればゴールドモデルを搭載しているものが望ましいです。
おすすめのハイエンドゲーミングPC
上述したパーツ構成を踏まえて、オススメのハイエンドゲーミングPCを紹介します。
GALLERIA ZA9C-R49
グラボは最新最高のRTX4090を搭載しております。CPUもRTX4090の性能を活かすCore i9-13900Kを搭載しております。
メモリは16GBになっておりますので、ゲームの実況配信や動画編集などを考えるなら32GBへの増設を考えても良いでしょう。メインストレージも1TBのNVMe接続のSSDを搭載しているので、ゲームの読み込みも快適です。PCゲームだけでなく3DCGのレンダリング等にも十分な能力を発揮します。
GALLERIA ZA9C-R48
GeForce RTX4080を搭載したモデルのハイエンドゲーミングPCです。RTX4090ほどの高性能まではまだ不要という状況や、少しコスパを抑えたい人にオススメしたいハイエンドゲーミングPCです。こちらもメモリ16GBと動画の編集や3DCG作成も快適にこなすことが可能です。ストレージも1TBのNVMe接続のSSDをメインに備えています。値段こそ高いですが、信頼できる性能を持ったハイエンドゲーミングPCです。
まとめ
RTX4090とRTX4080の登場で、ハイエンドゲーミングPCの購入の選択肢も増え、コロナ禍では高騰していたPCパーツの値段も落ち着き、ゲーミングPCの供給はかなり落ち着いてきております。
一度ハイエンドゲーミングPCの性能を味わったら、元には戻れずハイエンドグラボ沼にハマってしまう可能性が大きいです。
しかし、沼にハマっても満足度の高さはピカイチなので、懐に余裕のある人と、しっかりとゲーミングPCを活用する自信があるのならば、絶対に価値のある投資だと思います。ハイエンドゲーミングPCはゲームだけにとどまらず沢山のクリエイター活動にも使用することが可能です。
ハイエンドゲーミングPCを購入しておけば、数年は安定した動作も得られますので、決して勿体ない買い物ではないと思います。