私も使用しているファイティングスティックαにサイレントレバーユニットとサイレントHAYABUSAボタンを搭載した「株式会社 HORI ファイティングスティックα SILENT」が発売されました。
株式会社 HORI ファイティングスティックα SILENTの製品情報
大幅な静音化
ホームページ上の情報では、レバーもボタンも5dBほど静音化されており、レバーで50dB以下、ボタンで65dB以下となっています。以前三和の静音ボタンの騒音を計測したことがありますが、三和静音ボタン+吸音材で66dBという静音性能だったので、このことを踏まえるとかなりの静音性能があると期待できそうです。アケコンのレバガチャとボタン音は、家族やご近所のクレームの元になりかねませんので、この静音性能はかなり期待できます。
ファイティングスティックαの長所はそのまま
ファイティングスティックαの長所である、メンテナンスのしやすしさ、そして天板の簡単な変更が可能です。アケコンは使えば使うほど壊れやすいので、メンテナンスのしやすさはとてもありがたいです。そして、天板をオリジナルデザインにすると、自分だけの専用アケコンという愛着も湧きます。他にもキーロック機能やPC上でボタンやレバーの感度を変更するといったことが可能です。この機能だけでも購入する価値はあると思います。レバー派であれば購入する価値があると思います。
値段は高い?
静音ボタンになったことで、通常のファイティングスティックαとは約1万円の価格差となっています。しかし、ストリートファイター6の影響からか、ファイティングスティックαも売り切れが続出し、値段も高騰が見えることから、ある意味そこまでの価格差は感じられなくもなっております。しかも、鉄拳8やストリートファイター6仕様のファイティングスティックαは、静音仕様と変らない値段なので、値段は高い?とは書いたものの、実はお得なのかもしれません。
レバー派にはオススメ
最近はレバーレスが主流にもなってきておりますが、レバー慣れしている人は、なかなかレバーレスに慣れることもできないと思います。私もレバーレスを扱っておりますが、コマ投げキャラあたりや、難易度の高いコマンドを持つキャラでは扱い辛いと感じます。古きゲーセン時代でレバーに慣れきってしまっている人からしたら、まだまだレバーで戦いたい人もいるでしょう。そんな人には、ファイティングスティックαは良いアケコンだと思います。ボタンとレバーは三和が一番!という人もいると思いますが、ファイティングスティックαのボタンとレバーは三和派の私でも結構扱いやすいと思っておりますので、この静音仕様も期待できるアケコンだと思われます。PC上で自分好みにカスタマイズできる長所も素晴らしいです。
【ホリ楽天ショップ】【SONYライセンス商品】ファイティングスティックα SILENT for PlayStation®5 / PlayStation®4 / PC