愛用しているアケコンのファイティングスティックαの天板の絵柄を交換するということを実際にやってみました。
実際にやってみると気をつける点や、あったら良いものなどありましたので書き出していきます。
イラストの準備
まず、ホリの公式サイトから天板の下絵となる大きさの台紙をダウンロードします。pdfとPSDとPNG形式となっているので、好きな形式を読み込めるソフトが必要です。私はクリップスタジオを使いましたが、Photoshopでも行けると思います。読み込んだら、レイヤー分けして絵柄を台紙の大きさに合わせます。A3で印刷するので、A3に対応したプリンターを購入するか、コンビニのプリンターでプリントアウトします。
注意点としては、プリンターによっては大きさが小さくなったり大きくなったりする可能性もあるので、大まかに絵柄を印刷し、台紙にあるレバーやボタン配置については、レイヤーをオフにして印刷しないほうが良いです。印刷したら微妙に小さくなってしまたった経験からのアドバイスです。
デザインナイフがあると非常に楽で、さらにコンパス式のカッターがあると8つのボタンの円を切りとるのがとても楽になると思います。
あると便利なもの
天板を外す
レバーとボタンを外す
天板を外すにはレバーの玉とボタンを外すことが必要です。ボタンは背面から外します。爪で止まっているので爪を押し込んで外します。爪を折らないように注意します。ボタンの配線は色分けされているので色で覚えておくのも良いですが、付箋かマスキングテーブを貼ってその上にボタンまた番号をふると楽です。ボタンの配線を接続する金具は小さな突起を押すと引き抜くことができます。レバーの玉はマイナスドライバーがあると取り外しやすいです。
あると便利なもの
ネジを外す
天板の裏側にある8箇所のネジを外すことが必要です。ネジは黒色と銀色がありますが、銀色のネジのみを外します。少し小さめのドライバーがあると便利です。8箇所もあるので電動ドライバーがあると楽です。ネジ止めを外せば、天板のアクリルと元々の台紙を取り外せるようになります。
あると便利なもの
イラスト交換後
イラストを交換後は、まずボタンを設置してから、PCやゲーム機に接続して入力を確認してしまう方が良いです。ネジ止めまでしてしまってからボタンの配線が間違っていたとか、入力が効かないとかだと面倒なのでボタンの接触から確認した方が良いでしょう。最後にネジ止めをして完成です。好きなイラストを天板にするとモチベーションが上がるのでオススメです。
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