アケコンの騒音を改善すべく、吸音材を入れたり、アケコンの下にクッションを敷いてみたりと試行錯誤しておりましたが、今回はアケコンのボタンを三和静音ボタンに変更してみました。
騒音測定
今回のために騒音計を購入してみました。アケコンから1mの位置に置いて計測を行った結果を表示しております。
通常の三和ボタン
dB計で測定してみたところ、MAXで90.4 dBを記録しました。90dBはパチンコ屋と同じ騒音レベルということで、『そりゃ家族に怒られるわ』という感想です。通常70dB後半から80dB中盤でして、白熱していると打鍵が強くなり、さらに周囲が見えなくなって騒音レベルが高くなっているのでしょう。数値として出されると反省させられます。
静音ボタン
さて、どれぼど改善されるのか?ということで計測してみたところ、MAX72.6dBという数値になりました。ちなみに70dBあたりは、蝉の声や電車の車内くらいの騒音らしいです。改善はされましたが、五月蝿いレベルではあります。ちなみに平均は65dBほどでした。
吸音材をプラス
更に静音ボタンをセットした上で、先日購入した吸音材をアケコンに入れた状態で計測してみたところ、MAX66.2dBに下がりました。平均50dBあたりまで抑えられていたため、美術館の館内からファミレス店内あたりの騒音にまで抑えられてました。
ちなみに騒音レベルの参考は札幌市の騒音レベルをもとにしてます。
https://www.city.sapporo.jp/kankyo/souon/sonota/yogo.html#souon
静音ボタンのその他の情報
価格
静音ボタンは楽天で4個入りで1500円程で売られております。個別でAmazonでも買えますが、Amazonはやや割高です。ボタンを一気に大量に変更するならば楽天で、2、3個買うならAmazonでも良いかもしれません。普通のボタンと比較すると高いですが、家族や近隣の人に迷惑に思われるより良いと思います。
取り付け
他のボタンと変わらないのでとくに違和感もありません。
押し心地
音が小さくなった分、硬い印象を受けますが、実はそんなに変わりません。とくにキャラを操作して遅延を感じるとか、違和感を覚えることはありませんでした。
総合感想
騒音レベルがかなり抑えられたので、夜間にアケコンを使っても家族から文句を言われなくなりました。これでストリートファイター6の発売が更に待ち遠しくなりました。
自作でレバーレスコントローラーを作ってみておりますが、更に騒音対策して、家族へ迷惑をかけずに心ゆくまで格闘ゲームを遊べる環境を構築してみたいと思います。