Tandem:影の物語を遊んでみました。
Tandem:影の物語をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 7600K以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX670以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 8600KまたはAMD Ryzen 3 3100以上
- メモリ:6GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660Tiまたは、AMD Radeon RX5600XT以上
- ストレージ空き容量:6GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Tandem:影の物語 の評価
Tandem:影の物語 の良いところ
- それなりに歯応えのあるパズル
- 光と影を使ったパズルが楽しい
Tandem:影の物語 の気になったところ
- 反射神経を要求されるパズルもある
- 見辛いギミックもある
それぞれの感想
グラフィック
少女パートはグラフィックが派手に光っているところもあります。熊パートは影を基調とするパズルになっています。少女パートは派手すぎて見づらくなっているところもあります。こんなところに通路が?というギミックも多く、ちょっと見づらいです。熊パートは濃い影でないと踏み台にならないというのがわかりづらくもありました。
操作性
操作性は悪くはありません。急ぐがあまり少女と熊の切り替えボタンを連打して、切り替えが上手くいかずに敵にやられるというシーンがあったので、少女と熊の切り替えは、それぞれ別のボタンにさせて欲しかったとも思います。
ゲーム性
少女パートは見下ろしパズル、熊パートは2Dの横から見るタイプのパズルになっています。同じステージですが、重力の向きが変わっているという面白さがあります。光と影を操る面白さがあります。過去に遊んだIris.Fallを思い出します。
爽快感・達成感
難易度が少し高いステージは、クリア後達成感が得られます。
このゲームはオススメ?
パズルゲーム好きなら楽しめると思います。意外にアクション性もあるので、アクションが苦手でしようがない人にはオススメできません。
個人的総合感想
光と影を使ったパズルがメインとなり、少女と熊を使ってギミックパズルやステルスパズルなどを解いていきます。微妙にアクション要素を求められるところがあります。少女と熊の切り替えを素早く行わなければならないところはちょっとストレスとなるところもありました。また、気付きにくい通路などを使って解くパズルなんかもあるため、気付かないと難易度が極端に上がるタイプのパズルもあるので視点の柔軟性も求められます。
基本的には少女はややステルス要素のある光のパズルを使い、少女が作った影を床として2Dジャンプアクションを使ってスイッチを押す熊を操ったパズルがメインです。ステージを進行しても、この大まかなところは変わりないので、飽きる人は飽きてしまうかもしれません。一応ある程度のステージの合間には、ムービーシーンが現れます。そこまで長くないですし、スキップもできるのでテンポがそこまで削がれることはありませんでした。美麗かと言われると首は傾げますが、光の使い方は綺麗だと思います。
音なんかも聞かないとわからないパズル、気付きが必要なパズルもあり、少女と熊の切り替えが重要となるアクション性の強いパズルもあるため、パズルだけが好きという人にはオススメしづらいかもしれませんが、ある程度ゲームに精通していてアクションが不得意でないのならば遊んでみて欲しいゲームだと思います。ものすごく目当たらしいものはありませんが、良くできたゲームだと思います。