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エルゴノミクスキーボードの修理を試みてみた

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先日壊れたエルゴノミクスキーボードですが、買い直そうと思ったら、生産中止になってしまったのか、中古品しか買えない様な状態になっていました。中古のキーボードにはキーボード内の汚れがヤバイ事も知っており抵抗があるので『このまま捨てるのならいっちょ修理してみっか!』と、思い立ち分解して修理をしてみました。

分解が困難過ぎた

このMicrosoft エルゴノミクスキーボード for ビジネスですが、どうやらユーザーに修理させるつもりは無い製品らしく、パームレストがまず破壊無くして取り外す事ができません。軽い気持ちでピンセットを挟んだらピンセットがひん曲がるほどの取り付けがなされていました。バキバキ!と破壊の音を立てるくらいの勢いと力で開口し、取り付け部分のプラスチックが幾つか破損して、ようやく取り外す事ができました。

隠しネジ

キーボード下面に五つのネジが留めてありますが、実はこれを外したところで、キー部分の天板は外れません。外すにはキーをいくつか外してキーの下に隠してあるネジを取り外さないといけません。気付くまでどんなに力を入れても開かずに汗ダクになってしまいました。『もしや、隠しネジ?ってこと?』と思ったら本当に隠しネジがあり絶望感を味わいました。あ…あぁ……と思いながらキーキャップを外し、隠しネジを取り外しました。通常のキーだけじゃなく、上部にあるショートカットキーにまっでネジが仕込んであったので、かなりの絶望感でした。

戻すのも大変。

外したキーを戻し、更にパームレストの付け直しも大変でした。キーは折角取り外したのだから洗いまして、更にパームレストも除菌洗浄、そしていくつか折れた設置部分は、噛み合わせの悪い部分はやすりがけして直すなどの処置が必要となりました。

原因はどこ?

使っていて何度か勝手に、キーボードが入ったり抜けたりする症状が出ていたのでUSB配線の断線と思われたので、アケコン作成用に買っておいたパーツの中のUSB端子と配線を交換したところ、症状は一時期なおりました。

結局修理できず

2日間使っていたら同様の症状が現れ始め、どうやら原因はUSB配線の断線ではなかったようです。色々ためしてみましたが、内部基盤自体がおかしくなっていることも考えられます。

原因が結局特定できなかったので、しかたないので、新しいエルゴノミクスキーボードの購入を考えてみたいと思います。今度は、もっとメンテナンス性の良いキーボードを購入してみたいと思います。