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D-ID Creative Reality STUDIOを使ってみた

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AIでアバターを喋らせることができる『D-ID Creative Reality STUDIO』を使ってみました。

似たようなサービスに『HeyGen』というものがありますが、『HeyGen』は無料プランでも保存してあるイラストや人物も喋らせることができますが、『D-ID Creative Reality STUDIO』は喋らせることは無料プランではできないようです。

https://www.d-id.com/

登録手順

ホームページ右上か左下のログインやビデオを作るからサインアップを選ぶと、メールアドレスの登録画面となります。メールを登録してメールを確認するとパスワードの設定になり、設定後に登録完了となります。無料では決められたクレジット内で利用が可能となります。

アバターの使い方

最初から作られたアバター(AIプレゼンター)を使う、またはAIプレゼンターの生成を選ぶことができます。残念ながら自分で作成したアバターを使うことはできません。AIアバターの作成については、なんとAI画像作成の様にプロンプトを使わなければなりません。お好みのアバターを作るのに、ある程度の知識が必要なのはハードルが高いと感じました。通常のAIの様にネガティブプロンプトを入れることができないため、金髪美女のアバターを作るのに2時間くらいかかってしまいました。

声の種類

無料で日本語を喋らせることができる酒類は男性ボイスが3種類と女性ボイスが4種類となっております。声の種類が多いというのは、このサービスのメリットだと思います。

使ってみて

声の種類が多いので、ある意味使い勝手は良いと思いましたが、長い文章を喋らせたい場合は有料プランに入らなければなりません。そこは『HeyGen』等の他のサービスと一緒です。自分で作成したイラストをAIに喋らせたいならば『HeyGen』が良いかと思いました。しかし、AIで作成した画像におまかせ、もしくは最初から存在しているアバターを使うなら、こちらの『D-ID Creative Reality STUDIO』も良いかと思いました。どちらにしても無料の範囲では透かし(ウォーターマーク)も入ってしまいますので、あとは有料プランでも使うほど使い倒すかが考察のポイントだと思います。

個人的には、『HeyGen』の方が自分のイラストも使えて良かったかと思います。しかし、『HeyGen』もアニメイラストの顔判別は難しいので、アニメイラスト等を使うならばLiVe2D等を使った方が自分の動かしたいように動かせるかと思いました。

あくまでイラスト作成をAIにまかせつつ、ナレーションさせたいという人には良いツールだと思います。今後日本のアニメイラスト等も活かせたら、V-Tuber作成のハードルも下がりそうです。

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【追記】

以前記事冒頭で、ユーザー側で準備した画像が使えないと記述してしまいましたが、下記の方法で追加することができました。

深くお詫び申し上げますとともに、D-ID Creative Reality STUDIOで自分の準備した画像を使う方法を紹介したいと思います。

 

『プレゼンターを選択する』タブの左側の【+add】から追加できます。アニメキャラの様な人の顔と認識しづらい画像はアップロードしても使うことができません。

顔と認識される画像を使う必要があります。私は以前、作ったAIイラストのうち猫耳の女性を使ってみることにしました。

AIで作成した画像も人として認識されれば、しっかりと使用することができます。

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外部音声から生成

地声でも合成音声でも結構ですが、準備した音声ファイルから画像を喋らせることができます。試しにVOICEVOXサービスで使用できる【ずんだもん】に喋らせた音声を認識させてみたところ、日本語でもスムーズに動画で喋ってくれました。これはなかなか使い勝手が良いです。

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費用も安い

同じようなサービスであるHeyGenよりも月額も安めで使う事ができます。しかし、やはりアニメキャラや3Dキャラを喋らせるのであればLive 2Dを使ったり、blenderを使ったりする方が違和感はありません。一歩間違うと新たなクリーチャーが誕生してしまうかもしれません。

その点を踏まえて使うことをオススメします。費用に糸目をつけないのならば、かなり便利だと思いました。