イラストや写真を喋らせることができるWEB上のアプリ『HeyGen』を試してみました。以前は別の名前(MOVIO)だったようですが、今は『HeyGen』という名前になっております。
登録手順
登録は、ホームページ右上のCreate Videoをクリックするとメールアドレス登録を要求されます。メールアドレスを入れると4桁の認証コードがメールに届きますので、認証すると使用することが可能です。
無料プランから有料プランまであり、無料ですとウォーターマーク等が入ってしまいます。また、喋らせるボイスにも限界があります。とりあえず機能をお試しということであれば無料版で良いかと思います。なんやかんやで、最後にパスワードを設定すれば、無事登録完了です。
アバターの作り方
サイドバーからAvatarを選択して、TalkingPhotoを選択すると、自分で準備した素材を使用することができます。テンプレートで最初から使用できるアバターを使用することも可能です。
私はAIイラスト作成ソフトで作成した、お好みの女性のアバターを喋らせることをトライしてみました。アップロードした写真は、切り抜きか体までの切り出しか選ぶことも可能です。
喋らせてみる
右上のCreate Videoを再度クリックすると、登録が終わっている場合は登録してあるアバターから選択して、喋らせたい言語を選択(日本語は無料だと男女各2種)で喋らせたい言語を入力します。英語なんかは無料でもかなり喋らせる声質の種類があって便利です。
喋らせたい言葉を入力したら、言葉をしっかりと喋ってくれるかだけ確認します。口の動きなどはSubmitを押してからでないと確認できません。
最後にSubmitをクリックして、待つこと数秒から数十分(言語の長さによる)で画像が生成されます。
使ってみた感想
まさか口を閉じたアバターから、歯まで生成されるとは思いもよりませんでした。イラストでも試してみましたが、イラストは顔と認識されてくれないものが多いので、簡易的なイラストはやはりLiVe2D等で作成する必要がありそうです。フォトリアルなイラストや、写真を使う場合は重宝しそうなので、使い方次第では面白くなりそうなアプリだと感じました。無料ですと、作成できる動画の秒数がクレジット扱いになるので、長い動画を作る人は有料プランが良さそうです。あと正面顔は良いですが、横顔は崩れる確率が多いです。