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Unreal Engine 5を試してみた

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2021年5月27日にUnreal Engine 5のアーリーアクセス版がリリースされました。はっきり言えばUnreal Engine4もあまり手を付けてはおりませんでしたが、Unreal Engine 5の方を触ってみた感想を超初心者なりに書いていきます。

Unreal Engine 5の導入方法

Epic Gamesにアカウント登録していれば、Unreal Engineの項目で、アーリーアクセス中であることが案内されているので、ダウンロード可能です。

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Unreal Engine 5は何が凄い?

新機能のNanite

このNaniteの機能があると、ハイクオリティなモデリングで表現された3DCGを、ゲーム上で最適化して表示してくれるというもので、ゲームをヌルヌル動作させるために3DCGの表現を抑えていたようなゲームであれば、この点を抑えなくて良くなるというものです。

これは、大手ゲーム業界などでは、良いところでもありますが、CGのクオリティに差がつくので技術力が無いところには、あからさまな差が見えてしまいそうです。

新機能Lumen

光の表現をサポートしてくれるもので、これも3DCGの表現をサポートしてくれるものなので、大手ゲーム会社には嬉しい機能だと思えます。

使用料が緩和

以前は、Unreal Engineで作成したゲームは3,000ドル以上の儲けがあったら、5%のライセンス料金を支払ってねというものでしたが、一気に上限が引きあがり、100万ドルを超えたら収入を支払ってねというものになりました。

はっきりいって、3,000ドル(30万)は、ちょっとしたゲームで売り上げを出したらライセンス料を支払わなければいけない可能性がありましたが、今度は100万ドル(1億円)以上でなければ、支払わなくて良いということは、これはもう無料と言っても過言ではありません。夢のある話になってきました。

実際に触ってみて

Unreal Engine 4を触ってみたときは『なるほど、わからん』って言葉しか出ませんでしたが、Unreal Engine 5では、ビジュアル的にもわかりやすくなっていて、ツクール的な印象をうけました。『お!これなら頑張れば、俺でもいけるかも?』というくらいにUIの敷居が下がっていると感じました。『ちょっとゲーム制作頑張ってみようかな?』という気持ちになれるビジュアルです。

ゲームに合わせた制作プロジェクトも準備され、ゲームだけでなく、その他の業界でも使えそうなものになっております。これはEpic GamesはUnreal Engineを誰でも使えるものにしてきたな・・・。と感じました。

先日紹介した、MetaHumanも引き続き使えるようなので、ゲーム制作の敷居を大幅に下げてくれていると感じます。

今は在宅が望まれる時代なので、黒歴史ノートに綴った自分の妄想を形にできる時代になってきたと感じます。自分も黒歴史にしていた『こんなゲームを作ってみたかった。』を形にしてみようかな?と感じました。

途中で挫折していたUnreal Engine 4のリベンジをUnreal Engine 5で行えたらと思います。ただ、ちょっとUnreal Engine 5の動作は重めなので、サクサクと動作させたいなら、ハイスペック以上のPCが必要だと思います。

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