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BIOMUTANT プレイ感想!モフモフのケモノが戦うオープンワールド探索型アクションゲーム

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BIOMUTANTを遊んでみました。

BIOMUTANTをプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows7、8.1、10(64bit)
  • CPU:AMD FX-8350 or Intel Core i5-4690K 以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:GeForce GTX 960 or Radeon R9 380以上
  • ストレージ空き容量:25GB以上

推奨動作スペック

  • OS:Windows7、8.1、10(64bit)
  • CPU:AMD Ryzen 5 1600 or Intel Core i7-6700K 以上
  • メモリ:16GB以上
  • GPU:GeForce GTX 1660Ti or Radeon RX 590以上
  • ストレージ空き容量:25GB以上

BIOMUTANTの評価

BIOMUTANTの良いところ

  • 探索が楽しい
  • 美しいグラフィック

BIOMUTANTの気になったところ

  • ムービーシーンが長い(スキップできないものも多い)
  • ナレーションがうるさい
  • 攻撃音が小さい

それぞれの感想

グラフィック

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グラフィックは、かなり力が入っており、AAA級並みと言っても良いのではないでしょうか?モフモフの動物の毛並みとメカメカしい雰囲気が合わさった荒廃した世界が美しくもあり、切なさも醸し出しています。独特の世界観は見ているだけでも楽しいのですが、しっかりと描かれたグラフィックのおかげで探索も、より楽しく感じます。

操作性

三人称視点のアクションゲームを遊んだことがある人であれば特に問題の無い操作性です。最初から二段ジャンプ等も備えられていて軽快です。大型の敵はハイパーアーマー状態になっているものもいて、こちらの攻撃をお構いなしに踏んづけられることもあるのが、ややストレスに感じることもあります。しかし、その点も慣れて、適切な攻撃が行えれば苦にはなりません。

パリィ操作(XBOXコントローラーではLB)もあり、敵の攻撃を避けるよりは往なして行く方が強いのですが、パリィの効果音が薄く、また攻撃をヒットさせた音も薄いので、この点が爽快感を薄くさせています。オプションでBGM音量を下げて、効果音を高めにしておくと良いかもしれません。

ゲーム性

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オープンワールドを探索して、各ワールドにある国に所属するかどうかによって、敵勢力等も変わります。国は見た目で決めてもよし、思想で決めても良いでしょう。領土を広げるお手伝いをしても良いですし、無視して本筋の目標だけを追っても構いません。自由度は高いと感じます。過去を追うストーリーあたりは、スキップできないムービーシーンも多く、お遣いクエストだったり、負けイベントもあって、ややストレスな部分もあります。強制イベントが嫌いな人は、メインクエストあたりは苦痛かもしれません。探索はとっても楽しいんですが。

また、簡単なパズルを解かせられるシーンが多いのですが、同じ色を合わせる作業ばかりで、こちらは飽きる人は飽きてしまうと思います

爽快感・達成感

戦闘は楽しいのですが攻撃のヒット音が小さく、この点が勿体ないです。音って大事だなと感じます。達成感を得るほどバトルは難しくありませんし、パズルは作業的です。武器によっては無双に近い立ち回りもできるので、爽快感寄りのバランスです。これで音がもっと迫力あればよかったと思います。

このゲームはオススメ?

探索オープンワールド好きならば、楽しめると思います。戦闘難易度は緩めなので、アクションが得意ならハードモードのほうがやりごたえが得られるかもしれません。

個人的総合感想

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発売予告があってから待ちに待ったゲームです。期待が膨らみすぎて、遊ぶことが目標になっていた部分もあります。いざ、遊んだ感想としては、戦闘の爽快感が物足りない、特に音が、、、。という印象です。戦闘のバランスとかパリィの爽快感とかあるのですが、音のせいで物足りなく感じてしまっています。十分及第点を突破しているのですが、グラフィックが凄いため、どうしてもAAAタイトルと比較してしまいます。

成長要素もあり、装備も沢山の種類があるので収集も楽しいですし、着せ替えも楽しいです。 主人公のケモノも最初に容姿をイジる楽しみもあります。

私はあまりレベルの概念があるゲームは好きではないので、装備にレベルロックかけられていると、ちょっと残念に感じます。とくにこのゲームは敵の出現も少なめなので、レベルアップは、無理に敵を探して狩るような感じになるため、探索メインで楽しみたい私としては、ちょっと不満にも感じる部分でした。

また、所属する勢力を選ぶにあたり戦闘少なめの思想の国家を選んだのですが、イベント的に敵を倒す以外の道がなく、あまつさえ敵を倒したら怒られてみたりと、「なんでやねん!」と思わされることもありました。どうせなら敵を気絶させるとか不殺を選ばせてくれればと思います。その上で生殺与奪の選択肢があれば納得行くのですが、敵国を攻めるときに、不殺を仄めかしてたわりには、ガンガン敵を倒してるし、ちょっと矛盾を感じました。

ストーリーは、お遣いや回想シーンやムービーシーンも多く、スキップできるものもありますが、スキップ不可能なものもあり、ムービーがあまり好きでない私としては、ちょっとストレスになるところもありました。また、何かとナレーションがうるさく、最初は気にしてませんでしたが、段々と耳障りになってきました。特に戦闘で、コンボなり反撃を決めたときに「バーン!」とかナレーションに言われると萎えます。「いや、オマエ何もしてないっしょ?」という気分になるため、ナレーションオフにしたくなります。

アクションやら探索やらは楽しいのですが、音の部分(効果音とナレーション)で勿体無いというか残念な気分になりました。

それ以外は本当に楽しいので、音の改善ができれば最高なゲームだと思えました。私は探索オープンワールドゲームはついついフォトモードを撮影しまくってクリアできないことも多いのですが、昨年ウォッチドッグスレギオンは頑張ってクリアしたので、このゲームも頑張ってクリアできたらと思います。

カワイイ&キモカワイイケモノが多いので、荒廃した世界でケモノ達が紡ぐストーリーを楽しめればと思います。