顔を認識してアバターに自分の表情を反映させるソフトFaceRigを試してみました。
FaceRigの動作環境
最低動作スペック
- OS:Windows7以降
- CPU:Intel® Core i3-3220および同等のCPU以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GT220および同等のグラフィックボード以上
- ストレージ空き容量:3GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-4570 3.20GHz および同等のCPU以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX560 および同等のグラフィックボード以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
エントリーモデルクラスのゲーミングPCがあれば動作的に問題がなさそうです。
FaceRigを使うにはWebカメラ必須
FaceRigを使うためにはWebカメラが必要です。カメラで取り込んだ映像から顔を自動認識して、表情を検出しなければ動作しません。
Webカメラについては顔がしっかりと認識されていれば安いカメラだろうが高いカメラだろうが問題ありません。
以前試した、スマホや一眼レフをWebカメラとして認識する方法も問題無く使うことができましたので、Webカメラを買わずともスマホや一眼レフで代用することも可能です。
実際に使ってみて
やたらとインストールさせられる
FaceRigをインストールする際に、やたらと関連プログラムをインストールさせられます。
怪しいソフトは無いので、インストールをサクサク行ってしまいましょう。
日本語にも対応
設定を行えば日本語にも対応しているので、設定自体はそこまで難しくありません。
歯車マークの設定の中の【Preference】を選んで【Language】をクリックして日本語にすれば自動的に再起動して日本語になります。
カメラで自動調節
カメラを自分に向けて【頭の早い自動調節】というところをクリックすると、表情の自動検出が開始されます。
自分のカメラ映像に、顔の検出マークがつけば完了です。自分の顔の動きに合わせてアバターが動くようになります。
Live 2Dに対応
あとはお気に入りのアバターがあれば、このFaceRigを使ってVtuber的なこともできます。
また、オリジナルアバターを作るということであれば、Live 2Dを使用して作ったオリジナルアバターと連携も可能です。
ただし、別途FaceRig Live2D Moduleをインストール必要があります。(有料)
この機能は面白そうなので、後日自作キャラなどで遊んでみたい機能です。
簡単に設定可能だった
意外に簡単に設定はできました。あとはOBSに取り込む方法やLive 2Dと連携させる方法などを覚えていきたいと思います。
折角キャプチャーやらWEBカメラなどを扱える方法を覚えたので色々と扱ってみて実況動画を自作するなどしてみて、扱い方を聞かれたら答えられるようにはしていきたいと思います。