ゲーミングPCは仕事用のPCとしても使えるのか?そんな疑問をいただきました。
ゲーミングPCがナニモノかについて理解している人には『え?使えるよ?』という回答で終わりますが、PC初心者の人にはさっぱりわからないと思います。
ゲーミングPCは性能の良いPC
ゲーミングPCは『ゲームもできるPC』です。PCゲームはPCの中でも『性能の良いPC』でないと『動きません』、つまりゲーミングPCはそんなPCゲームを動かせる性能を持った酔いPCです。
仕事において必要なオフィスソフト等を起動させるのに十分な性能を持っています。
オフィスやCADや画像ソフト等は別途必要
ゲーミングPCを仕事に使うとして、必要となるのはMicrsoftのオフィス(エクセル・ワード等)ソフトと、CADソフト、そして画像編集ソフト(イラストレーターやフォトショップ等)を購入する必要があります。
ソフトさえ購入すれば、仕事に使えるPCとしてゲーミングPCは必要十分な性能を持っています。以前CADや画像に適したPCを紹介しましたが、だいたいゲーミングPCと同等の性能を持っています。
CADだけは、ソフトよってはゲーミングPCに搭載されているグラフィックボードとは違う性能を持ったグラフィックボードが適している場合があるので注意が必要です。
基本的にはゲーミングPCは普通のPCよりも性能が高いので、仕事で使うに十分な性能を持っています。
ゲーミングPCを仕事で使うメリット
エクセルやワードを使っている際に多数の図形の挿入やグラフの作成の際に処理が重くなる場合があります。これは図形の処理などをCPU内にある内蔵GPUで賄おうとする働きがあるからです。
ゲーミングPCならCPU以外にグラフィックボードに搭載されているGPUで賄うことができるので動作が早くなります。
また、ゲーミングPCであれば、値段は高いですが標準搭載されているメモリ容量が8GBと大きいものが多いので、グラフィックソフトを使った際にも動作が快適になります。BTOであれば増設が簡単なので16GBまで増設しておくと更に快適です。
ゲーミングPCを仕事で使うデメリット
初期費用が高くつくということでしょう。グラフィックボードが搭載されているので、その分値段が高くなります。
また、ゲーミングPCであればPCゲームをインストールするので、PCゲームで遊びたくなる誘惑に駆られるというのが仕事上に注意が必要なところです。
大は小を兼ねる
私もメインでゲーミングPCを使用しておりますが、画像編集ソフトであるライトルームもフォトショップもキビキビと動作します。エクセル・ワードも勿論快適な動作です。
3DCGを制作するBlenderというソフトも快適な動作をしておりますので、ゲーミングPCは仕事でも十分以上に使えるPCです。仕事に使うには、ミドルスペッククラスもあれば十分だと思います。仕事用のPCとしては耐用年数以上に使える性能の良いPCだと言えます。