Steamで人気の動く壁紙ツールWallpaper Engineを実際につかってみました。
Wallpaper Engineに必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5 1.66Ghz以上のCPUと同等以上のCPU
- メモリ:1GB以上
- GPU:HD Graphics 4000 以上
- ストレージ空き容量:512MB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i7 2.0Ghz以上のCPUと同等以上のCPU
- メモリ:2GB以上
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 660またはAMD HD7870以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
Wallpaper Engineの良いところ、悪いところ
Wallpaper Engineの良いところ
- 簡単に動く壁紙を作ることができる
- ワークショップでイカした壁紙が発見できる
Wallpaper Engineの悪いところ
- 本当に格好良い壁紙を作るにはスキルが必要
- 動画編集したいならそれなりのスペックのPCが必要
- 3DCG作成まで行ったら、もっとPCのスペックが必要
Wallpaper Engineの使い方
PCの壁紙を動く仕様にしたいという人にはうってつけのツールだと思います。自分の動画ファイルから動画を選択もできますし、Steamワークショップから自分好みの壁紙を検索して選択することもできます。
壁紙の設定の仕方
ワークショップなどの出来合いの壁紙を設定したい場合はWallpaper Engineを起動し、ワークショップという項目を選択すると、様々な壁紙が表示されます。
自分好みの壁紙を見つけたい場合は、検索ウィンドウで検索したい言葉を入力して検索すると良いでしょう。試しにニーアオートマタとMMDの壁紙を導入してみましたが、音も鳴るのでびっくりしました。
自分自身の動画ファイルなどを壁紙にしたい場合は、右上にあるエディタアイコンを選択します。その後PC内から壁紙にしたいファイルを選択すると、動画ファイルの大きさにもよりますが、数分の時間がかかりオリジナル壁紙が作成されます。
大きすぎる動画ファイルだと、いくつかに分割されますので、適度な大きさのファイルにしておくと良いでしょう。
アップロードもできる
オリジナルの壁紙を作って規約違反になるようなものでなければSteamワークショップで公開することも可能です。
イカす壁紙を作れば収益化も見込めます。イカしていても規約に違反していてはいけないので、公開する際には注意しておきましょう。
アップロードしたい場合は、作成した壁紙ファイルを選択してワークショップにアップロードアイコンを選択して、サムネイルなどを作成するなど手続きすれば良いです。
URLも壁紙指定可能
面白いのがURLも壁紙指定できます。お気に入りのホームページやYouTubeの動画を指定できます。しかも壁紙ですが操作もできます。
最新情報をチェックしておきたいホームページなんかも壁紙にしておくと便利かもしれませんね。
自作の壁紙のクオリティを上げるために
動画、3DCGを使ってオリジナルの自作壁紙を作るとなれば、推奨スペックのPCではちょっと物足りないと思います。
動画でしたらエンコード、編集用PCを3DCGやミクミクダンスを使うなら、それ相応のPCが必要です。
壁紙で癒されたいなら
壁紙が動く!というだけでも凄いのですが、更に負荷もほとんど感じさせずに動作するのが凄いです。
他の人が作った壁紙でも、オリジナル壁紙でも、壁紙で癒されたい人にオススメです。個人的には、壁紙にこだわるなんてWindows95以来な気がします(笑)
時代の進歩をまさか壁紙で感じるとは思いもよりませんでしたが、壁紙でPCライフをちょっとゴージャスにできるツールだと思いました。