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【2021年版】MMD(MikuMikuDance)に最適なおすすめBTOパソコン

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日本を代表する有名キャラクターと言っても過言ではない初音ミクですが、その初音ミクに自由にダンスを踊らせるMMD(MikuMikuDance)というソフトがあります。

2008年に公開されたフリーソフトとなっており、特殊な技術が無くとも根気とやる気で初音ミクのダンスPVが作れる画期的なソフトです。

今ではYouTubeからニコニコ動画まで、様々なところでMikuMikuDanceを使用した動画を散見します。MikuMikuDanceの凄いところは、発想次第でダンスだけには留まらない動画が作れるというところです。

更に技術があれば、オリジナルモデリングを製作してMikuMikuDance内で使用することも可能です。技術がなくとも配布されているモデリングであれば使用することもできるのです。

こんな夢が広がるフリーソフトMikuMikuDanceを開始したいけど、どんなPCを購入したら良いのかわからないという人のために、MikuMikuDanceにオススメなBTOパソコンを紹介していきます。

MikuMikuDanceのはじめ方

MikuMikuDanceをはじめるだけでしたら、そこまで難しいことはありません。MikuMikuDanceの公式ホームページに移動してMikuMikuDance(64bitOS Ver)をダウンロードするだけです。

ダウンロードが終わったら、圧縮ファイルを解凍してインストールすれば、難しいことはなくMikuMikuDanceを開始できる筈です。

MikuMikuDanceはインストール後、扱いを覚えることの方が難易度は高いと思えます。数ある操作系統を覚える等使いこなすことに時間を割かれると思います。

しかし、YouTubeやニコニコ動画等で有志が操作方法や取扱に関する動画をアップロードされているので、操作もわかりやすく覚えることが可能です。

MikuMikuDanceに必要なPCスペック

まずMikuMikuDanceをはじめるために必要なPCスペックを見てみましょう。

推奨動作スペック

  • OS:Windows 7(64bit)以降
  • CPU:Core 2 Quad Q6600以上
  • GPU:GeForce9600GTまたはRADEON HD2○○○以上

快適動作スペック

  • OS:Windows 7(64bit)以降
  • CPU:4コア8スレッド以上
  • GPU:NVIDIA Geforce GTX950以上

推奨スペックも動作するという数値です。快適動作を維持すればMikuMikuDanceでやりたいことはそれなりにできると言って良いと思います。

2021年に発売されているゲーミングPC、もしくはクリエイターPCを購入すれば、快適動作を上回るスペックは十分に満たしています。しかし、推奨スペックだけを見て安いPCに手を出すと後悔しかねません。

MikuMikuDanceでどこまでしたいのかが問題

MikuMikuDanceで既存のモデリングを使用して負荷の軽いステージでPVを作るといった程度であれば、快適動作スペックがあれば御の字だと思います。

しかし、配布されている中でも高いスペックを使用するようなキャラクターやステージを使用したい場合、そして、一度に表示するキャラクターを沢山配置したい、自ら3DCGモデリングを行なってオリジナルキャラクターを動かしたいということになると、より高性能なPCが求められます。

基本的にMikuMikuDanceのキャラクターはローポリゴンというポリゴン数の少ないキャラクターが使用されています。配布されておりますキャラクターもローポリゴンのものがメインです、グラフィッククオリティを上げたキャラクターはそれだけレンダリングの負荷を高めます。ポリゴンは頂点数が多いほど処理が重くなり、MikuMikuDanceでよくメインで使用されているキャラクターは、1万から2万程度のポリゴン頂点数のものが多いです。最近の高グラフィックキャラとなると4万から6万という頂点数のポリゴンが使われてます。こういった高画質キャラを踊らせる場合には、とても高い負荷がかかるため、高性能なPCが必要になってくるのです。

ダンスの舞台のなるステージもデータ容量が少ないものから、大きなものまで多数あります。描画するオブジェクト表示能力を上げて、多くのオブジェクトを表示させることができるステージはそれだけ負荷も高まります。

MikuMikuDanceに適したグラフィックボード

3DCGというとOpen GLの方が適しており、グラフィックボードもQuadroを搭載したものを選ばれがちです。しかしMikuMikuDanceはOpen GLで開発されてはおらずDirect Xにて製作されております。

つまりMikuMikuDanceを快適に動作させたいのであれば、QuadroシリーズよりもGeForceシリーズの方が適しているという事になります。3DCG絡みでクリエイター寄りのPCを選択してしまいそうになりますが、ゲーミングPCの方がMikuMikuDanceには適していることになります。

また、MikuMikuDanceはグラフィックボードを2つ使用するSLIやCrossFireには対応していないので、搭載するグラフィックボードはシングルグラフィックボードで十分です。

ノートPCとデスクトップPCではどちらが適している

MikuMikuDanceは動作スペックも高くないので、ノートPCを選択してしまう人は多いと思います。確かにノートPCでもMikuMikuDanceによる動画の製作は可能だと思います。外出先の方がMikuMikuDanceに触れる時間が長いということであればノートPCで良いと思います。

しかし、自宅でMikuMikuDanceを触れるというのであれば、私はデスクトップPCをオススメします。長期にわたって使用するのであればデスクトップPCの方が断然拡張性も高くPCの寿命も長いと思われるからです。

まず、ノートPCはバッテリーがあるので、バッテリーを使用しているだけでもノートPCの寿命は短いと言っても良いと思えます。単純にPCの寿命だけでなくバッテリーの寿命まで係わってくるからです。

更にレンダリング時のGPUの排熱を考えたらデスクトップPCの方が断然負担が少ないと思えます。熱がこもってPC内部に与えるダメージも少ないのです。

MikuMikuDanceにオススメなBTOパソコン

MikuMikuDanceオススメPCなどで調べると多数のPCが出てくると思います。調べてみると時代遅れなPCまでオススメされていることもあるので、2021年2月現在でオススメなBTOパソコンを紹介していきたいと思います。

ガレリア RM5C-G60S

MikuMikuDance推奨スペックは余裕で満たしているエントリーモデルのゲーミングPCです。値段も税込みで10万円を切っているので手を出しやすい価格だと思います。

CPUはCore i5-10400を搭載しております、メモリは16GB搭載し、グラフィックボードにGeForce GTX 1660 SUPERを搭載しております。このPCであれば、MikuMikuDanceのローポリゴンキャラあたりを動作させるには快適環境を十分に満たしています。

MikuMikuDanceの動画製作を手始めに開始する程度でしたら、十分ではないでしょうか?MikuMikuDanceを少しでも安価に開始したいという人にお勧めです。

>> ガレリア RM5C-G60Sの詳細

ガレリア XA7R-R37

CPUにRyzen 7 3700Xを搭載し、グラフィックボードにGeForce RTX 3070を搭載しております。搭載メモリも16GBと申し分ない性能です。

ポリゴン頂点が4万を超えるような高精細な3DCGモデリングキャラクターの表示にも耐えられるゲーミングPCです。自分でも3DCGをモデリングしたいと考える人でしたら、こちらのゲーミングPCであれば安心できる性能があると思えます。

>> ガレリア XA7R-R37の詳細

ガレリア GR2060RGF-T

どうしてもノートPCでMikuMikuDanceをしたいという人にオススメするゲーミングノートPCです。私としては価格を見ても同スペックであればデスクトップ型を買うほうが安価ですしオススメできます。

しかし、ノートPCであってもCPUにRyzen 7 4800Hを搭載し、グラフィックボードはGeForce RTX 2060を搭載しております。メモリ容量も16GBを搭載しておりますので快適環境以上の環境は得られます。高性能ゲーミングノートPCはとても高額なので、私としてはこの程度の価格帯で様子を見ていただいて、ハマったらもっと高性能なデスクトップゲーミングPCを購入することをオススメします。

>> ガレリア GR2060RGF-Tの詳細

あると嬉しい周辺機器orソフト

MikuMikuDanceをやるためにあると便利なアイテムがいくつかあるので紹介します。必須アイテムでは無いのですが、あればあったで幸せです。

Kinect for Windows

Windows専用のKinectです。モーションキャプチャーができるようになるので、キャラクターモーションを製作する早道になります。

現在高騰中なので、おいそれと購入はできません。Xbox360用とXbox One用のKinectはアダプターが必要であるなど接続とドライバ設定が面倒なのです。

>> Kinect for Windows センサー L6M-00020

www.bto365.net

Blender

3DCGを製作できる無料版もあるソフトです。オリジナルモデリングを製作したいのでしたら、無料版をダウンロードしてチャレンジしてみましょう。

https://www.blender.org/

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まとめ

MikuMikuDanceを開始してみようと思っているけど、一歩が踏み出せない方がいましたら、まずは開始することが大切です!これは私の信条とも言えるところなのですが、『自分にやれるだろうか?』と迷うくらいだったら『まずは、始めてみましょう!』やるだけやって、合わなかったら仕方ないですが、迷ってばかりいて一歩を踏み出さないのは勿体ないです。例え自分に合わなくても得た技術は何処かできっと役立ちますし、経験に勝る知識は無いとさえ思います。自分にはできなかったということも良い経験になります。できる人へのリスペクトも高まりますから。

また、実際に触れてみて、ハマってMikuMikuDanceを扱える人になれれば、それこそ万々歳です!思うように動かせたら気持ちよいですし、なにより楽しいです。少しでも自分でMMDをやってみたいと思うならば、エントリーモデルのゲーミングPCでも入手して、まずは始めてみるべきです。