あのちゃんを病院に連れてってを遊んでみました。
あのちゃんを病院に連れてってをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10、11(64bit)
- CPU:Intel Core i3-3225 以上
- メモリ:800MB以上
- GPU:Intel HD 4000または、Intel Iris Pro 5200以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
あのちゃんを病院に連れてって の評価
あのちゃんを病院に連れてって の良いところ
- 死に覚えゲーの楽しさは詰まっている
あのちゃんを病院に連れてって の気になったところ
- 初見殺しまくりの理不尽ステージの数々
- コントローラーをぶん投げるレベルの鬼畜難易度
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは可愛いです。しかし難易度は可愛くありません。背景と敵との見分けが敢えて付きづらい状態になっております。さらに、それ当たったらやられるんかい!という障害物もあります。
操作性
ダッシュやジャンプに慣性が乗るため制御しづらくなっていて、難易度を上げる事に貢献しています。タイトル画面でコントローラーが使えないなど色々不便です。
ゲーム性
ファミコン時代の鬼畜難易度のキャラゲーを思い出すジャンプアクションです。オバQのワンワンパニックや斧の無い状態の高橋名人の冒険島を思い出させます。一定時間たこやきを捕食しないとスタミナ切れで戻され、敵や障害物に当たるだけで、ミスとなりチェックポイントまで戻されます。しかもチェックポイントまでの距離も長く、最近の優しいゲームに慣れていると奥歯がすり減るくらいの悔しさを覚えます。ジャンプしてもスタミナが減りますし、スタミナ回復のためのたこ焼きを食い過ぎてもあのちゃんが嘔吐するなど、難しい要素がつまりまくっています。
爽快感・達成感
初見殺しの渦を覚えてクリアできれば達成感が味わえるかもしれません。
このゲームはオススメ?
あのちゃんが好きで、高難易度理不尽ゲームに寛容ならば楽しめます。
個人的総合感想
アイドル時代から好きだったあのちゃんが昨年ブレイクして、なんとゲーム化するに至りました。最近の躍進は10年も前から見ている人間としては驚かされるばかりです。そんな過去のあのちゃんを知るものとして、嬉しくなってゲームを買って見ましたが、鬼畜難易度過ぎて数時間遊んでも1ステージクリアできないと言うゲームで何度かコントローラーをぶん投げそうになりました。敵の配置がとてもいやらしく、しかもランダム性もあるなど、プレイヤーを殺す気満々のレベルデザインです。これを恩返しで安藤なつさんに贈るあのちゃんが素晴らしいと思います。
TV番組である「あのちゃんのささやかな気持ちですが・・・」で作成されたゲームですが、エンディングまで行くことが難しいゲームであることも紹介されておりますので、ファミコン時代の理不尽なゲームをクリアすることが楽しい人は楽しめると思います。Steamでの販売価格も安いですし、実況用としてもやりごたえがあるものと感じます。TV放送では安藤なつさんもクリアができなかったゲームです。私も目と気持ちに余裕がある状態でないとクリアできないと感じました。
あのちゃんは「バカゲー」と言っていましたが、個人的な見解としては「死にゲー」の部類なので、折れない心が必要なゲームだと思います。このゲームが作成された経緯を知りたい人はFOD(フジテレビオンデマンド)に登録するとみることが可能です。FODではあのちゃん本人がプレイしている未公開動画もあります。神経がかなり磨り減るゲームではあるので、精神に余裕があり、死にゲー好きな人にオススメです。