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コンデンサマイク AT2050を使った感想

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高機能コンデンサマイクAT2050を使用してみたので感想を綴っていきたいと思います。

機能

このコンデンサマイクは、切り替えを行うことにより、全方向無指向性、指向性、前後指向性に変更可能です。切り替えを行うことによりシチュエーションに合ったモードを選ぶことができます。会議室の映像を流す際には全方向、インタビューや対談の際には双方向、そして1人で使う際には指向性と選ぶことができます。また、モード切り替え以外にも、マイクで環境音の入力を制限する事も可能です。

大きさ

大きさはマイクの中では大きいと思います。柄の部分は小さく、重量もあるため、マイクスタンド無しで手持ちすると疲れる重さです。できれば一緒にスタンドセットを購入するか、別途安いスタンドを用意した方が良いでしょう。

接続方法

マイク出力端子はXLR端子になっているので、PCに直接接続する際には、XLRからUSBまたは、3.5mmジャックへの変換器を使うか、間に対応するオーディオミキサーが必要となります。

使ってみた感想

使って見て、まず全方向無指向性は、ライブ感があり空間を感じることが出来ます。しかし、無指向だけあって環境音を拾ってしまう為、会議での資料をめくる音や、PCのキーボードやマウスクリック音まで拾ってしまいます。環境音を制限するスイッチを入れても、マイクに近い位置の環境音は拾ってしまう為、別途PC上でゲイン調節をするなどの配慮が必要でした。流石に値段も高い為、安いマイクよりも一段階音質が上がると感じました。近い位置の音は、先日購入したガンマイクよりも良いです。しかし、遠い位置の集音は苦手で、その点はガンマイクに劣る為、近距離専用と考えられます。環境音を含めライブ的に取り入れたいならば、全方向無指向性が活躍します。指向性モードはプレゼンや歌唱には絶大な威力を発揮していましたので、歌い手を目指す様な方には良いと思いました。

まとめ

値段が高いだけあって多数のシチュエーションに対応できる良いマイクだと思います。ただし、遠くの音を集音するとなると、ガンマイクには劣りますので、どういった環境の音を取りたいから見定める必要はあります。近距離の音をとりたい人や周囲全方向の音を取りたいという人は活躍できるマイクだと思います。個人的に活用した活躍どころは会議のライブ配信に大活躍でした。配信する上役の人も、視聴側の方も満足していました。値段こそ高いですが、しっかりとした情報を伝えたい場面に活躍すると感じます。

>> オーディオテクニカ AT2050