実録パワフル野球拳スラッガー山田を遊んでみました。
実録パワフル野球拳スラッガー山田をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i5-3470以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX970以上
- ストレージ空き容量:1GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
実録パワフル野球拳スラッガー山田 の評価
実録パワフル野球拳スラッガー山田 の良いところ
- テンポが良い
- 野球を知らなくとも遊ぶことが可能
- 序盤は簡単にしつつ中盤から難易度も上がってやりごたえがある
実録パワフル野球拳スラッガー山田 の気になったところ
- 射撃のエイム方法が独特
- モーションにそのまま当たり判定があるため攻撃を遮られやすい
- 時止めによる攻撃の跳ね返しに慣れる必要がある
それぞれの感想
グラフィック
いらすとやのイラストや、アセットと思われる素材がたくさん使われております。しかし見づらいということはありません。ゲーム名の通りグラフィックはチグハグですが、それが面白い方向に料理されています。
操作性
操作性は悪くはありませんが、投球モードという射撃モードでのエイムに慣れが必要です。エイムしたところで射撃ボタンを押しても、発射の際にエイム合わせていないといけません。斬撃はバッティングモードというモードになり、こちらは雑に操作しても問題はありません。照準を合わせておくと敵をバッティングで飛ばして、他の敵などに当ててダメージを与えることができます。
ゲーム性
1ステージ内で、斬撃(バッティングモード)と射撃(投球モード)と繰り返してゲーム開始時は5イニング、パワーアップでイニング数が増やすことができます。モード変更はパワーアップで任意に行うことができますが、しかし、イニング数が限界を迎えるとタイムアップでゲームオーバーとなってしまいます。ステージが進行すると時間的にクリア不可能なところがあるので、パワーアップさせないとクリアが難しいステージも出てきます。
爽快感・達成感
斬撃モードは爽快です。射撃モードはやや難しめなので、達成感も味わえます。
このゲームはオススメ?
値段も安いので、インスピレーションで買いたいと思った人にオススメです。
個人的総合感想
以前レビューした「魔法少女は自由に変身できない」を作成した「デジメカ製作所」さんの作品ということで、遊んでみたら同様なシューティング感のあるゲームでした。私はあまり野球に興味がありませんが、野球拳という名前ですが、結局斬撃と射撃の攻撃方法が時間によって分かれ、1ステージずつクリアしていくゲームです。野球は全く関係ありませんので、野球が表と裏にわかれているくらいがわかっていれば大丈夫です。
ゲームはステージをクリアする毎に、次のステージが解放されていきます。そしてステージである一定以上の条件をクリアすると多くのポイントを貰うことができ、ポイントを使ってプレイヤーキャラである山田をパワーアップさせることができます。ステージも進むと必殺技(奥義)も習得することができます。イニングが移るたびに必殺技のゲージストックが溜まっていきます。必殺技にも種類があって強いものは必要とするゲージのストック数が多いというレベル差が存在します。何度も使える必殺技の威力は、大きくありません。
序盤は簡単なステージばかりですが、ステージが進行するにつれステージクリアまでの道のりが長くなるため、パワーアップしてイニング数を伸ばすなどしていないとステージクリアが困難となります。縛りプレイが好きな人は縛っても楽しいかもしれません。ステージも最初は簡単にクリアできるお題が多いですが、そのうちノーダメージクリア等の難易度の高いお題も出されます。そのうち通常クリアも難しくなるので、アクションゲームとして歯応えのあるゲームを求めている人にも楽しむことができるゲームです。なにより値段も安いので気になったら是非買ってみて欲しいゲームです。