Airborne Kingdomを遊んでみました。
Airborne Kingdomをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-3770または、AMD FX-8350以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 660または、AMD Radeon HD 7870以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-8700または、AMD Ryzen 7 1800x以上
- メモリ:8GB以上
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 1060(VRAM3GB)または、AMD Radeon RX 580以上
- ストレージ空き容量:2GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Airborne Kingdom の評価
Airborne Kingdom の良いところ
- 序盤突き放すのではなく優しいチュートリアル
- 空中を漂う楽しさがある
- クエスト等があって適宜目標ができる
Airborne Kingdom の気になったところ
- 文字が小さいので物資切れに気付きづらい
- 一度移動したマップには資材のメモを書かせて欲しい(もしくはピンを立てる等)
- 適当に建設すると建築整理が大変
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは美麗ってわけでないですが、色合いがとてもきれいになっていると思います。光の魅せ方も上手だと思うので、夜の景色に更に照明を導入できるようになると結構高まります。
操作性
マウスのクリック操作と移動だけで事足りるので、とくに難易度の高い操作は強いられません。
ゲーム性
街づくりシミュレーションですが、ラピュタの様に空中を移動する都市を育てるという楽しみがあります。空中移動には石炭を使用します。そして水が必要ですし、燃料は空輸で運ぶ必要があります。このバランスが楽しく、更に技術を得るために大都市に行き、大都市でクエストをこなして同盟を組み技術を覚えて街を大きくして、と色々楽しむことができます。難易度はノーマルとハードから選ぶことも可能です。移動で資材が切れやすいので、移動前にはしっかりと備蓄していくことが必要な街づくりシミュレーションゲームです。
爽快感・達成感
街を大きくして、未開の地を発見すると達成感を得ることができます。
このゲームはオススメ?
街づくりシミュレーションが好きで、ラピュタを作るという妄想が叶えたい人であれば楽しめそうです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみましたが、街づくりシミュレーションとしては緩く、初手間違えていきなり墜落という事にはなりませんで、ある程度進行して気が緩む頃くらいに燃料切れ問題や食料問題と葛藤するようになります。丁度面白くなるくらいで失敗が見え始めるので、この気付きがあると楽しくなってきます。また、このゲームはオートセーブで30分毎に何回かセーブされるので、戻って遊ぶこともできます。しかし、戻るよりもプレイヤースキルが上がって最初からの方が楽しい場合もあるので、序盤は最初から遊びなおした方が良いかもしれません。
流石に大手の街づくりシミュレーションと比較すると、ボリューム不足は否めません。しかし、グラフィック等も頑張っておりますし、天空に浮かぶ国を作るという他に無い楽しみがあります。空を旅行しながら国造りができるので、建造待ちも苦ではありません。しかし、移動にも燃料が必要となるため、合わせてハラハラドキドキも楽しむことができます。
近距離で街を観ると色々つっこみどころもありますが、ファンタジー街づくりシミュレーションとしては楽しめます。街づくりシミュレーションは飽きやすい私ですが、2回目、3回目とリトライしたくなる楽しみのあるゲームなので、一風変わった街づくりシミュレーションが楽しみたい人は遊んでみても良いかもしれません。