仙剣奇侠伝―守り合い―を遊んでみました。
仙剣奇侠伝―守り合い―をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5または、AMD Ryzen5以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX960以上
- ストレージ空き容量:30GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5または、AMD Ryzen5以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce RTX2060以上
- ストレージ空き容量:30GB以上
モデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
仙剣奇侠伝―守り合い― の評価
仙剣奇侠伝―守り合い― の良いところ
- 美しいキャラクター
- 自由度の高いフォトモード
仙剣奇侠伝―守り合い― の気になったところ
- 直前回避の判定がわかりづらい
- ロックオンが邪魔機能になっている
- アクションが固い
それぞれの感想
グラフィック
中華系のグラフィックで、主要キャラは美男美女ばかりです。街を歩くモブは普通です。主人公キャラ達はかなり力も入っているので見応えのあるグラフィックで描かれています。背景は綺麗ですが、PS3後半かPS4初期あたりのグラフィックに感じました。目が肥えているとなれてしまいます。
操作性
悪くはありませんが、攻撃モーションの固さを感じます。コンボも繋がっている様で、なんかぎこちなさを感じました。格好良さに全振りしたモーションだからか、敵に向かって攻撃というより、格好いい攻撃を放つことが目的で、格好つけても当たってない事も多々あってストレスでした。
ゲーム性
アクションとフィールド移動による探索があります。お使い要素が多いので、ここらへんは好き嫌いが別れそうです。そしてスキップこそできるもののムービーシーンが多く、所謂ムービーゲーに感じます。
爽快感・達成感
雑魚的はサクサク倒せるので爽快ですが、ボス戦は微妙です。
このゲームはオススメ?
絵柄が綺麗なので、その点に惹かれる方、そして下着をフォトモードで堪能することに余念が無い方ならば、より楽しめそうです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみましたが、アクションがやや固く直前回避は楽しいですが、当たり判定がわかりづらいのが勿体無いと感じました。 特にデカいボス敵は直前回避していると思われるのですがカスってダメージをくらっているのがストレスでした。また、敵へのロックオン機能を使うと避けられる攻撃が避けられなかったりと、ロックオン機能が死んでいるのでロックオンの罠でボス戦に苦戦してしまう部分もありました。
個人的にはスキップしているから良いのですが、ストーリーによるムービーが長くデビルメイクライ的な印象を受けました。アクションの固さも相まってデビルメイクライ感が絶えませんでした。ただ必殺技関連も爽快に見えてダメージが思ったほど出ていなかったりとモヤモヤする感じです。もうちょっと爽快感が上がる様な動きや演出があるとヤル気が上がるのですが、敵のモーション含めてPS3の時代を彷彿させる様なものが多く、最近の海外(欧米関連)ゲームって凄いなと感じさせてくれました。決して悪いわけではありませんが、AAAクラスのゲームに慣れてしまうとB級に感じてしまう状態です。
キャラ作りとか悪くは無いと思いますし、台湾では人気の作品で実はシリーズ化している様な作品らしいので、楽しめるところも多いと思います。フォトモードは自由度も高く、ある程度の位置にくるとカメラが見えなくなったり、謎の暗黒に包まれたり、キャラが消えたりする事もありません。そういった要素に惹かれるならば強いゲームだと思います。ただし、デキの良いアクションゲームが飽和したこの世界では埋もれるアクションゲーム内の一つではあると思います。もうちょっと滑らかな動きでコンボや回避が気持ち良いと良くなりそうなゲームだと思いました。