Dordogneを遊んでみました。
Dordogneをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:AMD Ryzen 5 2500Uまたは、Intel Core i5-7600以上
- メモリ:5GB以上
- GPU:Intel HD Graphics 620 以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Dordogne の評価
Dordogne の良いところ
- 味わいのあるグラフィック
- 私の夏休み的な雰囲気
Dordogne の気になったところ
- パズルではなく面倒な操作を味わうゲーム
- 移動速度が遅い
- ポインターの位置がわかりづらい
それぞれの感想
グラフィック
水彩画の様なテクスチャを貼った独特な3DCGは、味わいがあって良いと思います。操作できるところがテラテラと光るのはわかりやすいとも言えますが、ちょっと目が痛くもなると感じました。
操作性
あまり良いとは言えません。まずプレイヤーキャラの移動の遅さが目立ちます。そして、パズルとは言えない操作の面倒さを楽しむゲームです。鈴木爆発とヘビーレインを合わせたような操作です。鈴木爆発は爆弾解体というパズルですから、まだ面倒な操作に意味があります。ヘビーレインも後半危険な状況を潜り抜けるための操作だと思えば理解できます。しかし、このゲームはその操作が必要か?と感じる部分が少ないかと思いました。選択肢の上に、その面倒な操作が上乗せされているイメージです。中盤以降この操作に意味があるのか気になるところです。
ゲーム性
過去の思い出を探りながら進行するアドベンチャーゲームです。基本的にマッタリ進行なので、睡魔に襲われる度合いは高いと感じました。上述した面倒な操作は、パズルを解いたような快感はありませんでした。
爽快感・達成感
序盤を進行してみたところ、とりあえず回想を補完していく追体験系なので、爽快感や達成感はありませんでした。ノスタルジーを味わう系だと感じました。
このゲームはオススメ?
追体験系のゲームとグラフィックに惹かれるならばアリかもしれません。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみました。グラフィックは目を見張るものがありましたが、それ以外の部分は操作が面倒なアドベンチャーゲームという印象です。主人公ミミの追体験的なゲームで、祖母との思い出を思い出しながら、アイテムを見つけたり、使ったりといったゲームです。『いや、ゲームなのか?』というくらいには内容は緩やかです。
マッチを擦ったり、蝋燭に火をつけたりするところから、マウスまたはコントローラーで操作をさせられているので、これを楽しいと思えるかどうかぎ鍵だと思います。ヘビーレインの様にアナログスティックをわざと独特な操作で操作させて楽しませる系にしては、操作の複雑さは薄いです。鞄ひとつ開けるにしてもポイントクリックして上にドラッグしたり、横にスライドさせてみたり、物を回転ささてみたりと、面倒です。
この面倒な操作の挙句に謎解きが解ける快感を得ると感じるよりも個人的には『なぜ、この様な面倒なことを?』と思ってしまったため、ストーリーの進行の緩やかさも踏まえて、数時間のプレイで睡魔に襲われてしまい撃沈しました。今後遊ぶか難しいところです。先は気になりますが、元気があって眠気の無い時に遊ばないと、眠りの国に誘われてしまいます。アドベンチャーゲームが好きで、面倒な操作もプラスに捉えられる事ができれば楽しめそうなゲームです。