Haiku, the Robotを遊んでみました。
Haiku, the Robotをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i3以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Direct9.0以上対応のグラフィックボード
- ストレージ空き容量:16GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Haiku, the Robot の評価
Haiku, the Robot の良いところ
- メトロイドヴァニアとしては良くできている
- ゲーム内でお金となる歯車を使って体力回復ができる
- 可愛いキャラクター
Haiku, the Robot の気になったところ
- 色数が少ないので見辛いところもある
- リトライポイントとボス部屋が遠いところもある
- スタミナゲージ(オーバーヒート)が慣れるまでは見辛い
それぞれの感想
グラフィック
色数少なめのグラフィックです。そのため目が慣れるまでは視認性はあまり良くないと感じました。意図的に見辛くすることで、物陰に隠れている敵を隠しているのかもしれませんが、色数が少ないことをアート的でなく見辛くして難易度を上げているのでしたらあまり歓迎したく無い要素です。とくに電撃攻撃や火炎攻撃が見辛いと感じました。
操作性
とても快適な操作性でして、アクションゲームの経験者ならば迷うことはない操作方法です。メトロイドヴァニアとしてもオーソドックスな操作です。最近流行りのマウスや右スティックで攻撃や射撃方法を定めるタイプでも無くワンボタンで攻撃できます。わかりやすい事は良い事です。
ゲーム性
所謂メトロイドヴァニアなので、探索とパワーアップを繰り返して、ステージクリアしていくタイプです。マップは一撃うけると暗転して、ある程度ステージを戻されるギミックが多いのが厄介です。流石にティウンティウンして残機が減る事はありませんが、しっかり体力は一つ分持ってかれます。回復を忘れるとお金となる部品を落としてセーブポイントまで戻されるので注意が必要です。
爽快感・達成感
敵への攻撃音が小さいので爽快感が薄いです。探索と成長の達成感はあります。
このゲームはオススメ?
オーソドックスはメトロイドヴァニア好きにオススメできます。
個人的総合感想
HunbleBundleのメトロイドヴァニアセットで購入してみました。セットの中には既に所有しているメトロイドヴァニアも多かったですが、2つほど所有していなかったので、メトロイドヴァニア好きの私には満足度は高かったです。ゲームとしてもオーソドックスなメトロイドヴァニアの作りで、探索とボス戦と成長を繰り返して、新しいステージの開拓と強化の楽しみを味わう事ができます。
ボス戦は攻略が楽しい作りになっているため、敵の攻撃方法をよく見れば糸口が見つかります。アクションが得意な人はサクサクと進行してしまう難易度だと思いました。ステージギミックについては、一撃喰らうと暗転して手前まで戻されるダメージ床的なものがあり、ファミコン世代を感じさせられます。セレステ的なギミックもあって、難易度が高く感じるところも一部ありました。プレイヤーキャラは電撃にも火炎にも水にも弱いので、取扱注意です。
パワーアップユニットはゲーム内通貨である部品で買えるものから探索で入手するものもあります。また、ゲーム内通貨の部品は、回復アイテムの役割もあります。時間はかかりますが10パーツ程使って体力1つ回復できるため、ボス戦はお金を多額持っていけばなんとかなるボスもいます。しかし回復動作には時間がかかるので、おいそれと回復できないボスもいます。また、ゲームオーバーになる際には部品を全部落としてしまうので、こまめに預けないと序盤はジリ貧になります。こういった駆け引きも楽しい要素ではあります。アクションとしてもよくできていて、メトロイドヴァニアとしても及第点のよく出来たゲームだと思います。