Ravenlokを遊んでみました。
Ravenlokをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel 2.0GHz以上
- メモリ：4GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX900シリーズ以上
- ストレージ空き容量：4GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel 3.0GHz以上
- メモリ：8GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX1000シリーズ以上
- ストレージ空き容量：4GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Ravenlok の評価
Ravenlok の良いところ
- ボクセルアートを絡めた美しいグラフィック
- レベルとアイテムを縛ればボス戦はそれなりに歯応えがある
Ravenlok の気になったところ
- おつかいクエストが多い
- カメラがほぼ固定で前時代的
- バトルも前時代的
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはボクセルアートっぽく仕上がっています。美しいグラフィックなので、好きな人にはツボにハマるところだと思います。
操作性
悪くはありませんが、連続連打攻撃ができすぎて、逆に単調に見えてしまいます。連続ダッシュも行えて快適ではありますが、人間味はありません。コンフィグもあるので、操作系統については申し分ありません。
ゲーム性
操作は快適ですが、敵がダメージを与えても怯むことなく向かってくるのは前時代的です。動く豆腐か蒟蒻を切っているイメージです。とくにボス戦はレベルを縛らず回復アイテムを使ってしまうとゴリ押しで勝ててしまいます。逆にレベルとアイテムを縛れば難易度を高く遊ぶ事ができます。
爽快感・達成感
低レベルで遊べば、それなりに歯ごたえを味わえます。レベル上げまくると難易度激下がりなので、無双したい人にはそちらがオススメです。
このゲームはオススメ？
グラフィックに惹かれて、サクサクとアクションゲームで遊びたい人向けです。おつかいクエストが多いのでおつかい嫌いには不向きです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみました。ボクセルアートのキャラクター等は美しく、その点については楽しめました。アクション部分はPS2やPS3時代を感じさせるものになっていて、敵にノックバックも無ければ怯みも無く、敵の形をした何かを切っているだけで戦闘はあまり楽しく感じませんでした。駆け引きが無い戦闘は作業になると改めて思います。ただレベルアップが任意になっているので、ソウルライクの様に縛りプレイすれば難易度を高く保つこともできます。むしろレベルアップポイントに気づかず、レベル1のままある程度ストーリーを進行して、『敵が硬すぎ、ダメージ受けすぎ、難易度高すぎだろ』と思っていました（笑）
レベルアップに気付いてしまうと、あっという間に低難易度ゲームになってしまうので、腕に覚えのある人は縛りプレイすると良いかと思います。レベルとアイテムなんかも縛ると、ミリ単位のダメージしか与えられないのに、ほぼ一撃死という緊張感が得られます。回避が重要なゲームに変化するので高難易度を求める人にも楽しめるかもしれません。楽しみ方の質が違う気もしますが。
内容的には子供向けとも思えるので、おつかいの多い前時代的なアクションRPGといったところです。とくにストーリー導入はお使いばかりで前髪が消失するところでした。アクションが開始されればそれなりに楽しいですが、基本的におつかいばかりなので、おつかい嫌いには向いていません。子供向けに作られているので簡単な英語の学習には向いているかもしれません。箱パスに加入している人でサクッと遊べるアクションRPGを遊びたいならオススメできますが、セール時期以外で購入するかと言われると首を傾げる内容です。縛らなくとも楽しめるバトルならば良かったのですが、せめて2020年代以降のゲームならば攻撃のノックバックくらいはあって欲しいところです。
