以前、1000円から2000円程度の安いキャプチャーボードを購入したのですが、1つは早々に壊れてしまい、1つは画質が悪いという不具合が発生しました。やはり値段が高いものは高いだけあって画質も良く性能も安定し耐久力もあるということがわかりましたので、安いキャプチャーボードをオススメしない理由を書かせていただきますので参考にしてください。
安いキャプチャーボードのダメな理由
熱暴走対策がされていない
安いキャプチャーボードは本体も小さく、熱に弱い構造をしています。長時間の使用に弱く、私の使っていた千円ほどのキャプチャーボードは1日Zoom会議で酷使したら壊れてしまいました。講義を行う上で、WEBカメラ2台を切り替えるという作業が必要だったのですがノートPCで出先で使いたかったので、小さいキャプチャーを使ったら、その日を境にご臨終してしまいました。やはり長時間使用して長時間発熱していたので、その状況に耐えられなかったのだと思います。
画質が悪い
数千円のキャプチャーボードは、やはり画質が悪く白くモヤっとした画質になっておりました。4Kまでキャプチャーボードできると書かれておりましたが、画像を引き延ばしてみるととてもじゃないですが4Kとは思えない画質です。しかも全体的に白くモヤがかかった印象で、無理矢理画質を白く明るくしている印象でした。
フレームレートが低い
録画した動画がカクカクしやすいと感じます。やはり高いキャプチャーボードと比較してしまうとフレームレートが低くなっているのは仕方がないことなのかもしれません。高いキャプチャーボードを使用してしまうと気付いてしまうので、安いキャプチャーボードしか使用していないのならば気づかない問題かもしれませんね。
接触が悪い
やはり安いキャプチャーボードは、端子の接触が悪いことがあり、おかしな角度で使用したりすると映像が途切れてしまうことがあります。ケーブルによっては映らなかったりすることもあるので、値段の高い機器よりも高くつくこともありました。
値段の高い機器は安定性が良い
やはり値段の高いキャプチャーボードは画質も良く、フレームレートから機器の接触による安定性も高いです。とりあえず短時間の使用で、画質もそこまで気にしないという人であれば安いキャプチャーボードでも良いかもしれませんが、画質を気にする長時間使用するという人は値段が最低でも5千円くらいはするキャプチャーボードを選んだ方が良いです。
とくに画質に重点を置いて、フレームレートも気にするのであれば数万円はするキャプチャーボードを使っておくのが良いと思います。安いキャプチャーボードはファンも搭載していませんので、熱に弱く壊れやすいという特徴もあるので、安いものはそれなりのデメリットがあることを考えて購入すると良いと思います。やはり高いキャプチャーボードは長く使えますし、満足度も高いです。