Sniper Elite 5を遊んでみました。
Sniper Elite 5をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel CPU Core i3-8100以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:DirectX12に対応しVRAM4GB以上のグラボ
- ストレージ空き容量:85GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel CPU Core i5-8400以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:DirectX12に対応しVRAM6GB以上のグラボ
- ストレージ空き容量:85GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Sniper Elite 5 の評価
Sniper Elite 5 の良いところ
- ヘッドショットなどのクリティカル演出が格好良い
Sniper Elite 5 の気になったところ
- スナイパーゲームではなくステルスゲーム
- プレイヤーキャラの動きがモッサリ気味
- 1ミッションが長い
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはキレイと言えばキレイですが、モデリングが古臭い印象で主要キャラでさえモブ感に溢れています。内臓のモデリングは頑張っているかと思います。
操作性
あまり良いと感じません。全体的にプレイヤーキャラがモッサリ動いて、ひっかかるような違和感を覚えます。操作していて快適ではないため、個人的にTPSではあまり酔わないのに酔いました。
ゲーム性
スナイパーを楽しむゲームかと思ったらステルスさせられます。そしてステルスゲームとしても、あまりステルスさせたくないように見えます。結局敵に撃たれない遮蔽物の陰に隠れて一人ずつ暗殺する仕事人のようなゲームになってます。しかも敵の聴力が遮蔽物を通り越しているものだから始末が悪い時があります。
爽快感・達成感
ヘッドショット等を決めてクリティカル演出を見たときは楽しいですが、それを行なうと多数の敵に襲われかねないシチュエーションになるので、あまり行うことができません。スナイパーのエリートではないのか?そんな疑問符が湧いてきます。ミッションが長く個人的には達成感よりは疲労感が大きかったです。
このゲームはオススメ?
ステルスゲーム好きならば楽しめるかもしれません。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみましたが、スナイパー気分を味わうゲームではなく、ステルスしつつ暗殺虐殺するゲームだと感じました。敵の聴力が良すぎてとてもじゃないけどスナイパーで楽しんでいる場合ではありません。一回スナイプしたら敵に見つかり追い詰められることも多いです。とにかく敵の警戒時間も長く、スナイパーさせる気は少ないです。だからといって通常のシューティングのように単身乗り込むとアッと言う間に撃退されます。そこでステルスをして敵を一人ずつ誘い出して片付ける必要があります。どこのダンボールを被る蛇か?と思いますがダンボールも無いので、個室に隠れて敵を誘い出して片付けるゲームになってました。
また1ミッションが長いので、目標を片付けてもクリアにならず個人的には疲労感がありました。もう少しキャラクター動作がキビキビしていて操作しているだけでも楽しかったらこんな感覚も持たないとは思うのですが、いかんせん操作がモッサリなのでストレスに感じる部分が大きかったです。また、スナイパーを楽しむはずのゲームなのに視界が開けていて、敵に見つかり放題なステージ構成も疑問が持たれます。ガチでプレイヤーをヤル気満々なので、ユルキル芋砂しようかと思ったら、殊の外隠れている時間の長い隠密ゲームでしてやられた思いです。
スナイパーを楽しむぞ!で手を出すと痛い目を見るかもしれません。ステルスアクションと考えて楽しめばそれなりに楽しめるゲームだと思います。爽快感や達成感はそこまでは強くないので、あとは一撃必殺演出が気に入ればかなり楽しさは増すかもしれません。グロですけど(笑)とりあえず箱パス内で楽しむ分には良かったですが、スナイパーゲームを期待して自分の財布からお金を出すとなると辛いゲームかなとも思います。