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Trek to Yomi「黄泉への旅路」 プレイ感想

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Trek to Yomi「黄泉への旅路」を遊んでみました。

Trek to Yomi「黄泉への旅路」をプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows7(64bit)
  • CPU: Intel Core i5-8250Uまたは、AMD Phenom II X4 965以上
  • メモリ:GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce MX150または、AMD Radeon R7 260X以上
  • ストレージ空き容量:11GB以上

推奨動作スペック

  • OS:Windows10(64bit)
  • CPU:Intel Core i7-4770SまたはAMD FX-9590以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 970または、AMD Radeon R9 390X以上
  • ストレージ空き容量:11GB以上

エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。

www.bto365.net

Trek to Yomi「黄泉への旅路」 の評価

Trek to Yomi「黄泉への旅路」 の良いところ

  • モノクロ画面による格好良い演出
  • 歯ごたえのある戦闘
  • それほど長くないムービー

Trek to Yomi「黄泉への旅路」 の気になったところ

  • パリィタイミングが解りづらい
  • 攻撃の演出は地味
  • 白黒であるが故に判別しづらい道もある

それぞれの感想

グラフィック

白黒の画面が格好良いのですが、いかんせん白黒によって細かい道の判別が分かりづらく、引っ掛かる部分があって煩わしいと感じる部分もありました。戦闘は真横から見るタイプなので、戦闘になる場面の判別はしやすくなっています。しかし、それ以外の移動部分は段差やオブジェクトの判別がしづらいのは勿体無いですし、移動にイライラをもたらさられ残念です。

操作性

悪くはないのですが、パリィのタイミングが解りづらい攻撃が多く、かなり初動から防御ボタンを押さないと反応しないパリィもあったりと、敵によって似た攻撃なのにパリィタイミングがズレていてやり辛い部分がありました。一撃のダメージが多い上にスタミナも消費するゲームなので、このタイミングの読み取りがやり辛い敵が出る場面は何度かタイミングを図るためのお試しプレイをしなくてはならず面倒でした。また、振り向き動作と振り向き攻撃等の操作ですが、こちらもタイミングを覚えるまでイライラさせられる挙動になっていて、序盤は大層ストレスがたまりました。操作を覚えるまでが大変なゲームです。しかも、ちょくちょく新しい技を覚えるのですが、チュートリアルは無く、勝手に覚えなさい的なものなので、操作を覚えるリスクがたるため新しい技を使いたくなる感じではありませんでした。

ゲーム性

横画面で戦うパリィとスタミナ管理が重要なゲームです。回転回避は間合い管理には使えますが無敵が乗るわけではないので、敵の攻撃はガードかパリィで捌きます。ガードも攻撃もスタミナを消費するためゴリ押し的な戦闘はできません。パリィから反撃もタイミングが取りづらいため、使い勝手は良くありません。とにかく操作が難しいことで難易度が上がっていると感じます。そして、探索要素が<ややありますが、白黒なので判断がしづらいです。一応アイテムが落ちているところは光っていたりします。話せる人はモヤモヤした光が出てたりします。また、アイテムを取得してもコレクション的なものが多く、収集癖が有るか無いかで好みは分かれそうです。

爽快感・達成感

戦闘に慣れてきてパリイができたり敵をサクサクといなせるようになれば爽快です。敵の攻撃のタイミング覚えゲーなので個人的には達成感はあまり感じませんでした。

このゲームはオススメ?

敵の攻撃を見切ったりすることが楽しい人は楽しめそうです。

個人的総合感想

Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみました。画面からは格好良さが滲み出ていて、セキロのようなパリィアクションが楽しめるかと思いましたが、バトルは基本的に地味なため、そこまでの爽快感と達成感は得られませんでした。どこもかしこも「惜しい」と感じる部分が多く感じられます。淡々と敵を倒すところはリアル感があるのかもしれませんが、なんか作業的になってしまうのが勿体ないです。大体敵の攻撃を1回か2回受けたらズバズバと2回斬りつけたら倒せることが多く、パリィしなくても倒せてしまいます。稀に鎧を着た相手だと、受けて斬り返しの繰り返しだったり、ボスもパリィタイミングを理解するまでが大変で、タイミングを理解すればすぐに倒せてしまいました。全体的に覚えゲーなので、割り切ってしまうと作業に感じるところが多かったです。

ゲーム中のムービーが嫌いな私ですが、このゲームは演出が格好良く作られており、見ごたえがありつつも冗長ではないため見ることができました。時代劇や大河ドラマ等が好きな人ならば楽しめそうです。また、美男美女ばかりでないところもリアル感があって楽しめました。

難易度もハードやベリーハード的なものがあるので、このゲームが気に入ればやりこみが楽しめるゲームにはなってます。できれば戦闘中はもっとクローズアップして、タイマンのバトルを楽しめる作りにしたほうが良かったように思えます。なにせ攻撃が地味なので、バトル全般が地味に見えてしまうのが勿体無いと感じました。カメラワーク次第ではもっと面白くなりそうなゲームだとも思います。パリィしたあとの演出も爽快感が薄く恩恵を感じないのも残念です。色々と光る部分はありますが、トータル的に惜しい作品となっていると感じました。