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音声読み上げ「CoeFont」を試してみた

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最近は色々な音声ソフトを試してみようと、今回は「CoeFont」を試してみました。一応30日間は無料ですが、それ以降は月額00円からの有料プランとなっているようです。

新規登録してメアドを入れるとあとは認証する形ですが、開始についてはクレカ情報必須となるので、要クレカのサービスとなっております。

CoeFontの使用感想

料金

ライトプランは月額500円ですが、ビジネスプランともなると月額3万円となっております。更にエンタープライズプランというプランであれば、自分好みの機能を選ぶことが可能です。ビジネスプランに入ると、有名人の合成音声も使えるようになるので、話題性には富んでいるかもしれません。有名声優や俳優さんやタレントさんなんかの声も使うことができます。

また、この「CoeFont」の一番すごいところは、自分の声で合成音声を作ることができるというところです。しかも、その声を売ることができるというのですから、声優志望の人なんかは別の意味で夢が叶う状態です。作成した合成音声を使用される際には、使用ボイスのテロップを入れることが規約にあるので、自分の音声を使ってもらえば儲かるなんてことも考えられます。このCoeFontを作るという機能は、また別途お金がかかります。

合成音声の使いやすさ

インターフェイス部分は、あまり使い勝手が良いとは思えませんでした。私はボイスの調整はVOICEBOXの方が使いやすいと感じます。一度音声を作ってしまうとイントネーションの変更は可能なのですが、ブレスの追加なんかに自由がきかず、再度つくりなおしになるとポイントを消費してしまうので、長文で調節したいときには使いづらいと感じました。使い勝手を覚えるまでは短文で読ませて文章を後からつなげる使い方が良さそうです。

解約しないと自動更新

最近ありがちな解約を申し出ない限りは、継続してお金を支払うシステムなので、使わなくなったら解約フォームから解約を申し出る必要があります。

CoeFont解約フォームはコチラ

ちなみに作ったコエフォントは継続して残ってくれるらしいです。収益を貰うことだけは可能なようです。ただし、自分で作ったコエフォントの作品(文章)などは消えてしまいますのでバックアップはされません。ダウンロードしたファイルを持っておいた方が良いですが、契約していないのに作成した音声だけ使うということが規約違反になるかは不明です。コエフォントを使っているうちは契約しておくと良いと思います。

まとめ

使用してみましたが、音声合成ソフトとしてはあまり使い勝手が良いとは思えませんでした。どちらかというと、他の音声合成ソフトを使っている動画と変わったポイントを持ちたいとか、オリジナリティを追求したい人、自分の声を使いたいけど録音を常時確保できるわけでないので、合成音声にしておきたいなんて人に良いかと思います。また声優になりたい人の足掛かりにも良さそうに思えます。ライトプランなら安いですし、ちっと色々試してみたい、新しい可能性を見つけたい人には楽しめそうなツールだと思います。