知る人は古来から知っている音楽を嗜む人には当たり前とも言えるアプリAudacityの使用感想を書きます。数年前に伯父のために覚えた機器ですが、動画全盛期の昨今では最早必須とも言えるアプリです。動画編集ソフト内の音楽編集機能だけでは物足りない人にオススメです。
Audacityのダウンロード及びインストール
Audacityはフリーソフトなので、無料でダウンロードが可能です。
色々なサイトからダウンロードが可能ですので、信用できそうなサイトからダウンロードしてください。
Audacityで何ができる?
Audacityは音楽の編集のみならず、録音まで可能です。録音機能はマイクからとPC上で再生されている音からも可能です。そして充実の編集機能があり、音の周波数の変更や、複数の音声の合成は勿論、ノイズの除去などが直感的な操作で可能となっています。
チュートリアルも充実
フリーな上にオープンソースということで、多くの音楽に携わる人が触れているソフトだけあって、ブログや動画など様々なチュートリアルに溢れています。調べる労力さえ惜しまなければ、大体の機能の解答がネットで得られます。
拘りの編集が可能
フリーとは思えない機能で、エコーやリバーブといった音響までも入れることが可能です。自分の好きなアーティストのメドレー作成なんかも簡単に行うことができます。
多様なファイル形式に対応
AC3、AIFF、FLAC、MP2、MP3、M4A、OGG、WAV、WMA、AACといった音楽ファイルに対応しております。いくつかは拡張機能をダウンロードしなければなりませんが、対応していないファイルは無いのではないか?というくらい対応しております。
使ってみた感想
私は伯父の音楽趣味のため学びましたが、音符もよくわからないような素人の私でも扱えます。音も音符ではなく波形で示されますし、音のブレなんかもキレイにできるので、伯父の荒い演奏も川のせせらぎのようにすることも可能です。(本人が喜ぶように編集できます。)実はこの記事を書いたのは、私にAudacityを覚えるきっかけをくれた伯父が亡くなってしまって半年が経過したので、書いてみました。個人的にも思い入れも深いソフトになりました。そして、今動画編集をするにあたり、音に拘りたい場面がある際にはこのソフトは欠かせないソフトとなっております。もし、音楽に拘りたいけど、高価な音楽ソフトには手が出せないという人は、試してみると良いと思います。