Nidhoggを遊んでみました。
Nidhoggをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: 1.2GH以上のクロック数のCPU
- メモリ:512MB以上
- GPU:VRAM32MB以上のグラボ
- ストレージ空き容量:200MB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:1.4GH以上のクロック数のCPU
- メモリ:1GB以上
- GPU:VRAM32MB以上のグラボ
- ストレージ空き容量:200MB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Nidhogg の評価
Nidhogg の良いところ
- 小気味よいバトルが楽しめる
- コミカルに感じる演出
- 一撃必殺の緊張感
Nidhogg の気になったところ
- 武器落としのタイミングが分かりづらい
- 剣の謎当たり判定
- 理不尽な死
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは、ファミコン時代のようなシンプルなものになっています。リアルなグラフィックにするとグロくなるので、このグラフィックで十分だと思います。棒人間みたいなグラフィックですが、このグラフィックでもバトルには駆け引きも出ています。
操作性
操作もシンプルでコンフィグも可能です。上下で攻撃の位置を変え、左右で移動し、攻撃ボタンとジャンブボタンがあります。ジャンプから滑空攻撃もありますが、位置が悪いと自分から敵の剣に刺さりに行くなんて事にもなります。シンプル操作ですが何故か奥深さを感じさせます。
ゲーム性
とにかく敵陣の奥まで行くために、向かってくる敵を倒したり、倒さず奥を目指せば良いゲームです。奥というのは左右の陣営によって方向が異なるからです。対人線もできるので、この駆け引きが楽しいところです。戦闘も一撃必殺で勝敗が決まり剣に自分から刺さることでもアウトになるので、無駄な突進なんかも死に至ります。一瞬の操作ミスが命取りなので何気に緊張感が高いゲームです。
爽快感・達成感
サクサクと小気味よく対戦が進行するので、勝ちまくれば爽快です。強い対戦者と戦って勝てれば達成感も得ることが可能です。
このゲームはオススメ?
サクサクと遊べる対戦ゲームが好きならば楽しめます。
個人的総合感想
軽い対戦ゲームですが、とても奥が深いと言えば深いゲームです。実力が同じくらいの対戦者だと、全く終わらない戦いになる場合もあります。プリンスオブペルシャの様な剣の切っ先を上手に合わせることで、敵の剣をはじいたりすることもできるので、駆け引きが楽しいです。しかも下段回し蹴りや、空中からの滑空キックなどもありビジュアル的にもなんだか凄そうな戦いもできます。しかし、空中キックも敵の剣につっこむとサクっと刺されて終わるので、角度を間違えるときついです。
バトルとしては、とにかく画面最奥まで相手の陣地を進行していく戦いです。まれに裏にまわったら敵を無視して走っていく方が勝利の近道になることがあります。そのため、対戦するよりも逃げるが勝ちになるところも戦略性のあるところです。とくに対人戦となると、この駆け引きが活きてくるので楽しめる要素であるところです。
とにかくシンプルだけど奥深く遊べるところが、このゲームの良いところなので、値段も安いので気の合うフレンドと楽しめます。血の表現のON/OFF切り替えもあるので、小学校高学年くらいの子供くらいでしたら一緒に楽しんでも笑って楽しめるゲームだと思います。マジになりすぎて、ついつい熱くなってしまうので、バカゲーとして楽しむのが良いです。ハマってしまうと気付けば1日中対戦できてしまうゲームでしょう。