Coromonを遊んでみました。
Coromonをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:クロック数1.0Ghz以上のCPU
- メモリ:1GB以上
- GPU:OpenGL 2.1以降対応のGPU
- ストレージ空き容量:2GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:クロック数1.0Ghz以上のCPU
- メモリ:1GB以上
- GPU:OpenGL 2.1以降対応のGPU
- ストレージ空き容量:2GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Coromon の評価
Coromon の良いところ
- 昔のポ○モンの感覚を味わえる
- 相性がシンプルで覚えやすい
- ドット絵に気合を感じる
Coromon の気になったところ
- 移動が遅い
- もう少し効果音が欲しい
- 全体的にテンポが遅め
それぞれの感想
グラフィック
ドット絵で丁寧に描かれているので、過去のポ○モンが好きな人のハートはキャッチできているかと思います。何処か愛嬌のあるコロモンは、ポ○モンにも通ずるところがあると思います。むしろこれだけ似ていて大丈夫なのか?と感じます。
操作性
コンフィグもあるので、好きなボタンに好きな操作を割り振ることも可能です。コンフィグすれば片手プレイも可能です。
ゲーム性
ポ○モンそのままに、あとは軽いパズル要素を加えた感じです。パズルが面倒という意見もありますが、気になる人とそうでない人に分かれそうです。コロモンの育成については、成長をある程度コントロールしやすくなる要素があるので、その点で自分好みのコロモンにする楽しさがわかりやすいと思います。
爽快感・達成感
コロモンの育成で、自分好みに成長させられれば、達成感も得られます。
このゲームはオススメ?
過去のポ○モンが好きで、その雰囲気を味わいたい人、かつパ○モンも許せる人向けです。
個人的総合感想
以前体験版を遊んでみておりましたが、セールでだいぶ安くなっていたので購入してみました。世代としてはDSくらいのポ○モンをイメージするくらいのデキになっています。ポ○モンではなくコロモンを貰って旅をします。マスターになるかはさておき、育成については、通常のレベル以外にも基礎ステータスを上げる要素があり、そこで更に基礎ステータスに3ポイントの振り分けができたりもします。数値でわかりやすい育成が可能です。最近は本家もそこらへんの数値がわかりやすく改善されてますが、昔は努力値振りも分かりづらかったので、その点は踏襲はしておらず別物になってます。戦闘は遅めで、さらにエフェクトも控えめな印象です。属性相性がかなりシンプルになっているので、増えすぎて覚えることが困難になった本家よりは覚えやすいです。しかし、最近本家は相性が視覚的に出ているので、それと比較すると記憶をしなければならない点は大変かもしれません。
バトルバランスはレベル重視といった感じに見えます。レベルが1違うだけで苦戦もすれば楽勝にもなると思われるのでレベル補正が大きそうに感じました。属性相性以外にもクリティカルのでやすさ、攻撃の回避などが重要なのは本家とも通ずるものを感じます。かなり本家に寄せる拘りを感じます。そして昔ながらのポ○モンが好きな人にはガッツリハマる内容だと思いました。逆に今の楽々なポ○モンに慣れきってしまっていると煩わしく感じる要素も多いと思います。とくにレベル上げは、最近の本家は学習装置のような戦闘に加わらなくとも経験値がもらえるシステムが最初から導入されておりますが、コロモンはバトルに出ないと経験値が貰えないシステムです。弱いやつほどレベル上げが大変という状態なので序盤は疲れます。大変さが達成感に繋がりますが、人間楽なものに慣れてしまうと、面倒に感じてしまうものでと思い知らされもします。
全体的にバトルやストーリー会話などテンポが遅いので、これは好き好きが分かれそうです。逆にムービー的なものはないので、テキストスキップさえ気にならなければテンポが良いとも捉えられるかもしれません。古き良きGBAかDS時代のポ○モンが好きならばハマれるゲームだと思います。