Weird Westを遊んでみました。
Weird Westをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i5-2380 or equivalent / AMD FX-6100 以上
- メモリ：6GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX 650 TiまたはAMD Radeon HD 7770以上
- ストレージ空き容量：16GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i7-6950X または、AMD Ryzen 7 2700以上
- メモリ：12GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX 1050 またはAMD Radeon RX 460以上
- ストレージ空き容量：16GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Weird West の評価
Weird West の良いところ
- ソウルライクな西部劇
- 劇画調のグラフィック
- シビアなバランス
Weird West の気になったところ
- 全体的に絵が細かく敵が見づらい
- 弾丸制限が厳しい
- 銃火器マニアでないと違いがわからないほどの銃火器が多い
それぞれの感想
グラフィック
劇画調というかアメコミ風の立ち絵と、ダークな雰囲気の漂うフィールドが良い味を出しております。若干キャラが小さく敵の視認性が悪いので、レーダーで敵が居ることがわかっても「え？居る？」ということになりがちです。グラフィックに見慣れるまでは敵やオブジェとの見分けがつき辛いと感じました。
操作性
Xboxコントローラーで遊びましたが、Xボタンがジャンブだったり、リロードがエイム状態でAボタンなど、ちょっと癖のある操作で慣れるまでは戸惑うことも多かったです。どうしても銃撃アクションはXボタンがリロードで近接武器はR3スティック押し込みと身体が覚えてしまっているため、慣れるまでは違和感が絶えませんでした。
ゲーム性
ソウルライク西部劇ということですが、とりあえず死んでも魂を落とすような仕様では無かったので、死んでもセーブから再開の簡単仕様です。何処がソウルライクなのか？といえば難易度の高さでしょうか？あとは選択肢の自由度も高く、傷ついた町民を癒やすのも見捨てるのも自分次第ですし、盗みもできます。どちらかというとGTA的なこともできる高難易度ゲームだと思います。
爽快感・達成感
難易度選択もできますが、敵は固めで弾数も少ないので難易度が高く爽快感よりも達成感寄りのゲームバランスです。
このゲームはオススメ？
西部劇調で難易度高めなゲームが遊びたいならばおすすめです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されたので遊んでみましたが、世界観はなかなか格好良く、遊びごたえのあるゲームです。全体的にグラフィック周りが細かいので、古いPCゲームを彷彿とさせられます。テキストも小さい、キャラも小さめなので、ちょっとゴチャゴチャした印象です。もうちょっと見やすいとありがたいですが、敵がどこにいるのかわからないことで難易度を上げている部分もあるため仕方ないと思われます。操作にもなれが必要で、他のゲームに慣れていると逆に遊び辛いと感じました。ついつい銃撃戦のゲームはリロードがXボタン、近接攻撃はR3と身体が勝手に動いてしまいますが、このゲームは近接攻撃もRTボタンであったり、リロードはLTを押しながらAボタンと癖があり、慣れるまでは「くぅまた操作間違えたー！」で死んでしまうことが多かったです。操作の誤りで死んでしまうのはストレスが貯まるので、慣れるまではしんどいゲームでした。
主人公は夫を殺された元？保安官の女性という設定ですが、善悪の選択もできるので、プレイヤーは好きなように遊ぶことが可能です。しかし、いつの間にか悪いことをしていることも多く、駐在所で「早く行こう！」と急かされたので、馬を借りたら窃盗の扱いになっておりました。警告も出ず、現地に到着したあとに、盗んだ馬は逃げます。と表示が出て「え？」となりました。ルールを教えられず、あとで悪かったとされるのは中々腹の立つことだと感じました。チュートリアルの表示時期がワンテンポ遅いとも感じます。
バトルバランスは、武器は強いですが弾数制限があり、敵とバトルして敵を倒したら逐一武器と弾を盗んでいくという動作が必要となります。好き勝手銃撃したりするとすぐに弾切れするのでしっかり狙って撃つということが必要です。かといってヘッドショットの扱いがあるわけでもないので敵を倒すのもシビアです。爆弾などの仕掛けを使えば敵を一掃することもできますが、意外に範囲が狭かったりと、してやった感は薄いので、爽快感は少なく地道なバトルが必要です。敵が多いところは一人ずつ誘い出して後ろから気絶を狙うという地味な動作が必要となります。全体的にキャラの小ささも相まって細かい印象を受けるゲームでした。ド派手なガンマンを楽しむゲームではなく、西部劇の形をしたステルスゲームだと感じました。
