Zero Escape: The Nonary Games【Xbox game pass版】を遊んでみました。
Zero Escape: The Nonary Gamesをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Intel Core i3-530以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:VRAM1GB以上のグラフィックボード
- ストレージ空き容量:4GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Zero Escape: The Nonary Games の評価
Zero Escape: The Nonary Games の良いところ
- マウスクリックで簡単に楽しむことができる
- 周回プレイ時は同じテキストな高速でSKIP可能
- ストーリー部分はフルボイス
- 楽しい謎解き
Zero Escape: The Nonary Games の気になったところ
- テキストが英語
- タッチ操作を無理矢理マウス操作にしたので難のあるところもある
それぞれの感想
グラフィック
9時間9人9の扉(以下999)のほうはDSのリメイクということもありますが、良い感じにリマスターされており、解像度も高くなってリマスターされた喜びを味わえます。善人シボウデス(以下善人) の方は3DCGがやや古臭く感じます。どちらも携帯機で発売されたゲームが大画面で高画質で遊べる感動を味わえました。
操作性
999はDSで善人はPSVITAとどちらもタッチ操作が前提のため、マウス操作にしたことで、ちょっと遊びづらさを感じるところもありました。とくに999は2画面構成のところを1画面にしているので、2画面欲しいと思うところもあります。ここらへんはマルチモニターとか出対応できるようにしてくれたらと思いますが、それはそれで膨大な手間だと思うので仕方ないのかなとも思います。
ゲーム性
どちらも脱出ゲームでパズルの難易度はそこまで高くなく詰むようなものは無いです。ストーリーが周回プレイ前提で作られているため、煩わしいような謎解きが少ないと感じます。
爽快感・達成感
パズルをサクッと解ければ爽快に、難易度の高い謎をクリアすれば達成感を味わえます。
このゲームはオススメ?
脱出ゲームが好きならば楽しめると思います。一部グロい表現がありますので、そういった表現が嫌いな方にはオススメできません。
個人的総合感想
DSとPSVITAで遊び尽くしたのでPC版は買わずにいたら、なんとXbox game pass入りしたので遊んでみました。しかし!残念なことにXbox game pass版は、テキストが全編英語でした。LANGUAGEの切り替え項目を操作してもテキストは切り替わらず、音声のみ日本語か英語かを選べる状態でした。普段はフルボイスとか褒めたりしませんが、英語テキストの中ら日本語で喋ってくれると癒やされます。私は何度も周回して遊んだので、ほぼストーリーや謎解きが英語でも大体内容を覚えているため遊ぶことができましたが、初見で英語テキストで遊ぶのは中々辛そうです。普通に遊びたいならばSteam版を推奨いたします。
謎解きは数年経過した今でもしっかり遊べるものになっていて、古い記憶を呼び覚ましつつ楽しむことができました。とくに1作目である999は西村キヌさんの絵がリマスターで解像度が上がっているのが嬉しいところです。DSのちいさな画面では味わえなかった絵の細かいテイストが見えて嬉しいです。ただしらこれはファン目線になってしまうので、興味のない人からしたらどうでも良いことかもしれません。
リマスターされて、フローチャートの見やすさなど快適になった部分もありますが、もとがタッチありきの操作だったため、マウスまたはコントローラー操作にしたことでやりづらくなってしまった部分もあります。これは仕方のないことでもありますが、2画面使った謎解きなどは煩わしく感じる部分もありました。善人のほうはVITAで一画面だった躊躇そこまでの違和感はありませんでした。
今回Xbox game pass入りしたので久々に遊んでみて良いゲームだということを再認識しました。惜しむらくはテキストの変更が見当たらなかった事です。もしか下はなんとか日本語テキストに変更する手立てがあるのかもしれません。Steam版も大型セールのたびに安売りされているので、コレクションとして購入しても良いかなと改めて感じました。この2作ではストーリーが完結しないので、興味のある方は刻のジレンマも合わせて購入すると良いです。