Blenderの公式より公開されているBlenderのベンチマーク計測をRyzen3700XとRTX2070で行ってみました。
公式ではRTX3090などの高性能GPUでの計測結果なども公開されていて、自分のCPUとGPUがどれくらいの性能であるかの目安にもなります。
計測結果
Ryzen3700Xでの結果
Blenderのベンチマークですが、3種類のCGのレンダリングを行い、その計測結果を数値化して知らせてくれます。
まずCPUのみの計測結果ですが、3枚のCGのそれぞれの結果として、上から85、47、39となっておりました。
RTX2070での結果
次にRTX2070での計測結果ですが、上から974、549、505という結果になっておりました。
結果の比較がしづらい
そして、この計測結果を他のCPUやGPUと比較しようと思いましたが、公式HPで出ている計測値は中央値と書かれたものが掲示されております。
ちなみに、公式HPではAMD EPYC 7713 64-Core Processorの結果は1224となっていて、AMD Ryzen 7 3700X 8-Core Processorは182となっておりました。CPUの差だけでもとんでもない差があるようです。
またGPUのほうですがRTX3090の数値は5968になっており、RTX2070は 2281となり2倍以上の差が出ておりました。
BlenderのCG作成の参考にしている海外の配信者の方がRTX3090を使用していたりしますが、大がかりなCGを作成するとなるとやはりハイエンドなCPUとGPUが欲しくなると感じます。
レンダリングの高速化
どうしても3DCG作成をするとレンダリング時間との闘いになります。休憩時間と割り切って行っても良いですが、早く結果を見て修正するべき点を修正するとなると、無駄な時間とも感じます。
今回ベンチマークを計測して、高性能なCPUとGPUが欲しい気持ちが高まってしまいました。流石にRTX3090をすぐに購入するなんていう事はできませんので、次世代CPUとGPU発売のタイミングでPC自体の買い替えを計画していきたいと思いました。