The Pedestrianを遊んでみました。
The Pedestrianをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Intel Core i3以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA Geforce GTX 460以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU: Intel Core i5以上
- メモリ:GB以上
- GPU:NVIDIA Geforce GTX 660以上
- ストレージ空き容量:4GB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
The Pedestrian の評価
The Pedestrian の良いところ
- 美しい背景グラフィック
- 空間把握と閃きが楽しいパズル
- 簡単操作
The Pedestrian の気になったところ
- 使い方の分かりづらいパズルギミックもある
- 閃かないと詰む人もいるかもしれない
- モニターの大きさによっては見づらい可能性
それぞれの感想
グラフィック
トイレの人型のような棒人間に近いプレイヤーキャラを操るパズルゲームで、主体であるパズルゲーム部分はとてもシンプルに描かれております。しかし、背景にはやたら力が入っていて、力を入れる部分が間違ってませんか?というツッコミ含めて面白いグラフィックです。
操作性
方向キーとジャンプとアイテム使用ボタンくらいなので特に難しい操作はありません。
ゲーム性
いくつかの部屋を扉やハシゴなどで繋いでいき、空間を繋ぐことでパズルを解くゲームです。いきなりスタートとゴールを繋ぐようなことは許されてませんので、用意されたパネルは全て使う必要があります。また、パネルの位置的に無理のある空間の繋ぎはできない仕様になっているので、パネルの配置も頭を悩ませるところです。この空間の繋ぎとパネル配置、そしてパズルギミックを得順序などを考える事が楽しいゲームです。
爽快感・達成感
パズルを理解できれば、爽快かつ達成感も味わえます。
このゲームはオススメ?
パズルゲームが好きならば楽しめると思います。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されたので遊んでみました。過去にKickstarterあたりで体験版を遊んだ記憶があるのですが、2017年頃だったので、かなりのうろ覚えでして、なんとなく思い出しながら懐かしい気分で遊ぶことができました。
パズルは良くできていて、閃きが楽しいものとなってます。「ココをこうしてみたら、あそこに行けるから」などと、頭の中で考察するのが楽しいゲームです。しかし、ぶっ続けに遊ぶと脳が疲れるゲームでもあるので、考える余力のある日に楽しむと良いゲームだとも思いました。また背景グラフィックはやけに力が入っているのに、肝心のパズルは棒人間の様なグラフィックと2色で描かれております。この対比がシュールではありますが、目が疲れているときは、白黒のパズルに目が向かわず、ちょっと疲れ目になるゲームでもあると思います。考える余裕と目が元気なときならば良いのですが、考える余力もなく疲れ目なときは、やや辛いゲームと感じました。たまにステージギミックで特殊なアイテムが出てくるのですが、稀なアイテムが白黒で描かれているので、用途が解らずに「なんじゃこりゃ?」でパズルを解くのに時間がかかってしまう部分もありました。また、ステージ途中でパズルに詰んでしまった場合、部屋の繋ぎ直しを再度行うのも面倒に感じました。確かに繋ぎ直しでリトライではなくなったらパズルの途中から道を繋ぎ直してクリアできてしまうのですが、ある程度合っていてあと二部屋間違ってたときにスタートからやり直しで、ギミックの解き直しは辛い部分もあります。ステージが進行すると部屋数も増えパズルも複雑になってくるので「さて、やる……かな……」と遊ぶ気持ちが湧き立ち辛い感じになってしまいます。
新ステージになると新しいギミックも追加されてワクワクもするんですが、背景は新しくとも、遊ぶ画面は2色なので代わり映えを感じないのがもったいないと言えば勿体ないです。パズルゲーム大好きならば集中して遊べますが、「ちょっと頭を使いたいな」くらいで遊ぶには、やや根気が必要なゲームだと感じました。あと、BGMが奥ゆかしい感じなので、心地よくなってしまい謎解きを考えている最中に眠くなるのが難点と言えば難点です(笑)