The Good Lifeを遊んでみました。
The Good Lifeをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i5-3470 / Ryzen 3 1200以上
- メモリ：8GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX960,AMD Radeon RX 560
- ストレージ空き容量：5GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows7、8.1、10（64bit）
- CPU：Intel Core i7-3770以上
- メモリ：16GB以上
- GPU：NVIDIA GeForce GTX1070以上
- ストレージ空き容量：5GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
The Good Life の評価
The Good Life の良いところ
- 独特な世界観とグラフィック
- オープンワールドゲームをライトに楽しめるゲーム性
The Good Life の気になったところ
- すぐに病気になる難しいステータス管理
- お金稼ぎがシビア
- 猫の建物飛び移りスキルの使用方法が面倒
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックは独特な海外アニメと人形を足したようなグラフィックが良い味わいを出しています。風景は美麗まではいきませんが、良い雰囲気が作られています。
操作性
やや独特でxboxコントローラーを使用しましたがダッシュがRBボタン、人型ではBボタンでスキップ歩き、Yボタンでリアクションなどができ、LRとRTで写真撮影ができます。
猫に変身するとBボタンでジャンプ、Xボタンで攻撃が できるようになります。猫では壁のぼりがトリガーボタンで爪痕を見つけるとできるので 自由にパルクールできるわけではないのが残念ではあります。操作に慣れるまでは、ちょっと癖のある操作だと感じました。
ゲーム性
「村の謎を解く」という大筋の目標がありつつ、サイドクエストなどをクリアするゲームですが、健康管理とお金管理がシビアなゲームです。主人公は写真家ということで、村で撮影した写真を写真SNSにアップロードして、イイネされることで報酬が得られるシステムです。一応サイドクエストでも報酬をもらえますが微々たるものなので、バズり写真を撮影するのが金策の近道です。バズり写真はホットワードにヒットする写真を撮影すればバズるようになってます。
爽快感・達成感
お遣いクエストが楽しめれば達成感があります。
このゲームはオススメ？
激しい戦闘をするのが好きではないけど、オープンワールドゲームを楽しみたいという人ならば楽しめるゲームだと思います。
個人的総合感想
写真を撮影するゲームということで、気になっていましたが、写真を撮影しつつ借金を返してお遣いするゲームでした。
主人公のナオミは借金まみれで、借金を返済するために、村の謎を解くということで、移り住んできました。いきなり家を与えたりとラッキーシチュエーションの中、急に猫に変身できるようになる能力を手に入れたりします。ここらへんの経緯の謎を解くのがこのゲームの肝となっています。
謎解きもありつつ、基本的には〇〇を集めてこい、または〇〇を撮影してこいというのがメインクエストになっています。ここらへんは作成者を割り切っていて、主人公自らRPGみたいだな！お使いクエストやってやるぜ！と開き直っています。
このゲームは主人公が借金まみれということで、お金の管理にシビアなゲームです。とくに物価は安いわけでなく、更に空腹ゲージがもりもり減っていくので食事を摂取する必要があるのですが、安いジャンクフードばかり食べると病気になるという仕様です。しかも病気にはかなりの種類があり、虫歯になったり栄養失調になったり、スタミナが減ってみたりと症状が様々で、しかも医者にかかると食事の100倍くらいの金額がかかるというクサレ地獄だぜ！みたいになります。ちなみに主人公はかなり口が悪いので、そこは好き嫌いが分かれそうな気がします。私はオリジナルな語彙がちょっと面白く感じております。
とにかく体調管理に厳しいゲームなので、体調に気を付けていると自分で野菜を育てて野菜料理を作って健康管理をし、睡眠もしっかりとって・・・とやると、クエストもなかなかクリアできなかったりと、難易度が上がります。一応眠気を無くす食べ物や飲料などもありますが、健康度も下がったりと、なんだかリアルでもゲームでも体調管理をしなければならないという、やるせない気持ちもあるゲームでもあります。
お遣いクエストが多いので、ココも好き好きが分かれるかと思いますが、一応お遣い先は表示されるのでわかりづらいことはありません。
戦闘という戦闘もありませんが、猫で動物を狩ることができます。羊などの自分よりも大きい生物に喧嘩を売るようなことをしなければ死ぬようなことは無いと思います。お金のシビアなゲームなので、死ぬとゲームオーバーになって所持金が半分になるのは結構なペナルティなので、無理な行動はしない方が良いと思います。
人間型の際には移動速度が遅いので頻繁に猫に変身するのですが、変身はすぐというわけでなく、画面暗転の演出があるためちょっと煩わしくなるときがあります。猫型のときは移動は早いですが、物を持つなどはできないので、いちいち人間型に戻るのがちょっと面倒ではあります。
色々と不満も書きましたが、わかりやすく楽しめるクエスト特化のオープンワールドゲームとしてはアリだと思います。オープンワールドをゆっくり探索したいけど、強い敵が徘徊しているなどでゆったりできないという不満があるような人にはオススメできるゲームだと思います。
服装や自宅の室内の装飾など、色々と楽しめるヤリコミ要素もあるので、そういった要素が好きな人にも楽しめるゲームだと感じました。
