Dandy Ace を遊んでみました。
Dandy Aceをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i5以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:Nvidia 450 GTS / Radeon HD 575以上
- ストレージ空き容量:3GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i5以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:Nvidia GTX 460 / Radeon HD 7800以上
- ストレージ空き容量:3GB以上
2021年モデルのエントリーゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Dandy Ace の評価
Dandy Ace の良いところ
- 独特なグラフィック
- 武器の合成が楽しい
Dandy Ace の気になったところ
- 敵よりも狭い障害物のある通路が一番厄介
- 毒や火炎などのスリップダメージの違いがいまひとつ分かりづらい
- ローグライクなのでやはり運要素が強い
それぞれの感想
グラフィック
マジシャン的な派手目のデザインでキャラや背景が描かれているので見ていて楽しい反面、目が疲れることもあります。敵が増えると敵の攻撃がゴチャついて見分けがつかなくなり被弾することも増えます。
操作性
アクションゲームとしては特に難易度の高い操作はありませんが、歩行速度が遅めでスキルによるダッシュを取得してないと、やや遅く感じます。一応ダッシュは初期装備でもらえますが他の装備と入れ替えてしまうと使えなくなります。
ゲーム性
コントローラー準拠ですと4つのスロットに攻撃スキルとなるカードを装備して攻撃します。カードは新しいカードを二番目のスロットに入れてアップグレードすることもできます。メインにするかアプデにするかはユーザー次第で様々な効果を合わせて合成する楽しさはあります。しかし、スリップダメージ系と遠距離攻撃系が強すぎるので、偏りがちになります。
爽快感・達成感
ヒットアンドアウェイ戦法が強いゲームのため、逃げつうスリップダメージを与えるゲーム構成になりがちです。
このゲームはオススメ?
似た系統のゲームであらわしますとハデスが好きならば楽しめる点もありますが、爽快感は少なめです。なんとなくローグライクをやってみたいなら、ややオススメといった感じです。
個人的総合感想
Xbox Game Passに追加されていたので遊んでみました。ハデスタイプの見下ろし型ローグライクダンジョンゲームで、見た目通り子供でも楽しめるか?というほどでもないくらいの難易度です。ノーマルでもやや難しいという難易度です。敵の配置が中盤になるに連れて過密になり、プレイヤーキャラの足が遅いため、狭い路地あたりに追い込まれると連続ダメージで死ぬという事も多くなります。
一応攻撃はコントローラーの4ボタンに割り振られるカードを使い、カードは2枚目のカードをアップグレードに使うか、入れ替えることも可能です。ここらへんの組み合わせをするのが楽しいと言えます。しかし、近接攻撃型のカードが弱く、遠距離が強い上に、更に毒や火炎などのスリップダメージ系が無双な強さをほこります。特にこのゲームはヒットアンドアウェイを求められるため、遠距離武器&スリップが鉄板となります。
回復になるアイテムが開放されても、しっかりとそのステージをクリアしないと有効にならないので、途中で死んでしまう人は一からやり直しになるため、アクションが苦手な人は負のスパイラルにハマる可能性もあります。お助けアイテムがお助けになるまでの敷居が高いと感じます。
絵柄的には子供にも入りやすいローグ系のゲームかと思ったら地味に難易度が高いのと、動きがもっさり気味で障害物の配置次第では、道が狭くて通れなくて詰むなんてことがあるのが残念といえば残念です。もうちょっと子供寄りにつくっても悪くはなかった気もしますが、難易度高めはローグ系の宿命なのかもしれません。今までのローグライク系と一線を画すほどの魅力は感じませんが、それなりに楽しめるデキのゲームだと思います。