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対戦格闘ゲームの技術を上げるために情報収集力も問われる時代

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相変わらず対戦格闘ゲームであるGGSTを遊んでいる日々なのですが、2000年前後で遊んでいた格闘ゲームの時代よりも大幅な戦略の駆け引きの違いを感じております。それは、情報共有力がかなり重要であることです。この事がある意味格闘ゲームの敷居を上げているような気もしません。

知らないと勝てない

格闘ゲームには「わからん殺し」というものが多々あり(他のゲームでもあるとは思いますが)対策を知らないと、そのままハメ殺されることもあります。そこで対策を思いつけば良いですが思いつかなければ蹂躙されて終わり→格ゲー引退。という判断にまでなってしまうこともあるでしょう。格闘ゲームでずっと負けていて楽しめる人は余程そういった性癖でも無い限り居ないと思います。やるからには勝ちたいので、○○の技に対する対策は持っていなければなりません。

動画が増え攻略サイトが減った

格闘ゲームは昔はブログやゲームサイトで対策を書いているところも多かったのですが、動画の普及からか、文字による攻略サイトは見かけなくなりした。動画はわかりやすい反面視聴に時間がかかり「上手な人にしかわからない」といった状況も生み出しやすいと思います。また、情報も偏りやすいため、情報の取捨選択も大変です。

コミュニティに属する必要もある

格闘ゲームの多くの情報はプロ格闘ゲーマーやプロに近い上位プレイヤーの下に集まっていると感じます。また、多人数集まるコミュニティに属していれば情報が回ってくると思います。「誰にも頼らない孤高の虎」「どこにも属さない一匹狼」は、格闘ゲームにおいては全く意味を成さず、余程の攻略の鬼でなければ、情報においていかれてしまいます。私もプロゲーマーや上手な人のコミュニティに属して、配信なども視聴し、わからない部分や立ち回りについて質問することで、ウデマエが上達した部分も多々ありました。またキャラ別のDiscordのスレッド等でもキャラ対策や火力の高いコンボなどの情報を得て練習することで勝率を上げることができました。

エンジョイするためにガチになる

格闘ゲーマーにはエンジョイ勢とガチ勢と呼ばれることがありますが、私は格闘ゲームをある程度エンジョイするためには、時にはガチになって情報収集することも必要だと感じました。昔はゲーセンで友人を作ってキャラ対策やコンボのやり方等を教えあっていましたが、昨今ではインターネットという強力な情報収集源ができました。しかし一時期は一世を風靡した格闘ゲームも今はマイナー路線になっており、かなり狭いコミュニティの中で進化しておりますので、より濃密な情報を得るためには、前のめりにガチな情報収集が必要になると感じております。まさか久々にここまで格闘ゲームでガチンコに情報収集するまでハマるとは思いませんでしたが、GGSTはそれが苦痛にならないくらいに楽しめてはいるようです。

まとめ

格闘ゲームはエンジョイするにもガチに対戦するにも、情報収集力が問われる時代になってきたと今更ながら実感します。日本では格闘ゲーマー人口も先細り傾向にあると思えるので、もうちょっと誰でも情報収集しやすい土壌があると良いと思います。

とりあえず、格闘ゲームに興味が出たら、自分の使いたいキャラを使用するプロゲーマーか、なんとなく好感が持てるプロゲーマーの配信を見てみると良いと思います。とくに気さくな方は初心者の質問にも丁寧に答えてくれて勉強にもなります。ここらへんの敷居を乗り越え、コミュニケーションから情報を得られれば、より格闘ゲームが楽しめると思います。