ファイナルファンタジーIII ピクセルリマスターを遊んでみました。
ファイナルファンタジーIII ピクセルリマスターをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows8.1、10（64bit）
- CPU：AMD A8-7600 または、Intel Core i3-2105 以上
- メモリ：4GB以上
- GPU：AMD Radeon R7 Graphics または、Intel HD Graphics 3000以上
- ストレージ空き容量：1GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows8.1、10（64bit）
- CPU：AMD A8-7600 または、Intel Core i3-3225以上
- メモリ：4GB以上
- GPU： AMD Radeon R7 Graphics または、Intel HD Graphics 4000以上
- ストレージ空き容量：1GB以上
モデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
ファイナルファンタジーIII ピクセルリマスターの評価
ファイナルファンタジーIII ピクセルリマスターの良いところ
- 一部のジョブアビリティが変更され新感覚で楽しめる
- 戦闘等がスムーズ且つ快適になった
- ファンに嬉しい図鑑要素
ファイナルファンタジーIII ピクセルリマスターの気になったところ
- 回復の泉の戦闘不能回復とHP/MP回復は面倒なままのシステム
- ゲームを起動するといちいちウィンドウ表示に戻される)
- 解像度やフルスクリーンとウィンドウの切り替えがタイトル画面のオプションからしか変更できない
それぞれの感想
グラフィック
ピクセルリマスターと言うだけあって美麗にリメイクされています。テキストの解像度が上がり、なんとなくコラ感が出てしまうのはご愛嬌です。
操作性
街やダンジョンでダッシュなどが追加され、斜め移動もできたりと快適です。グラフィックのオプション設定(解像度やウィンドウ表示など)を変更するにあたっては、いちいちタイトル画面に移動しなければならないのは面倒でした。
ゲーム性
戦闘がスムーズになったおかけで、サクサク進行することができます。これならば敵の増殖するダンジョンでも苦痛は少なさそうです。(苦痛が無いとは言わない)
爽快感・達成感
システムが改善されたFF3ということで、難易度はやや高めに、かつ快適に遊べるようになってます。
このゲームはオススメ？
ファミコン版至上主義の人以外のFF3好きならば、また新しいFF3の1面を拝むことができます。
個人的総合感想
FF1のピクセルリマスター版が良くできていたので、ついつい3も購入してしまいました。昔を思い出しつつ、新要素なども加わって実にオッサンキラーな作品です。
戦闘周りのシステムが快適になっているので、ついついサクサクと進行してしまいますが、ちょっと難易度が高めな仕様はそのままです。気を抜くと瀕死になることもあります。グラフィックが美しくなった分、隠し通路などが見つけやすくなっていると感じます。その分隠し通路を見つけた感動も薄くなっている気もします。
一部のジョブの専用コマンドが変更され、新しい気持ちで楽しめるのも良いところです。私もこの情報を見て、ならばもう一度遊んでみるかと思った次第です。中断セーブなどもあるため、クソ長いラストダンジョンも、途中セーブして遊ぶこともできそうです。ファミコン版はラストダンジョンで1時間から2時間かかって、ラストダンジョンやるのが面倒で、複数回クリアしなかった気がします。(それでも昔は5回はクリアしたと思いますが) とにかく、あのダンジョンだけは、途中セーブがないため、遊ぶにも気合がいる状況だったという記憶しかありません。途中セーブがあるならば、安心して遊べますね。今なら猫リセットの心配すらしなくて良いのが最高です。
また、ジョブの変更もキャパシティというポイントを使用しなくなったため、いつでもジョブチェンジできます。昔は、キャパシティポイント稼ぐのも一苦労でしたし、時折起こるジョブを全員変更しないとクリアの難しくならイベントなどもクリアしやすくなっております。私は当時から捻くれていたので、小人ダンジョンでナイト、モンク、白、黒のパーティからジョブチェンジしないでクリアにこだわって苦労した思い出がありますが、今回はこだわりもなくサクサクジョブチェンジさせて頂いてます。ガルーダ戦も竜騎士が楽々ですね。昔を思い出しつつ、しかもテンポアップされているので格段に遊びやすくなっているので、温故知新するには良いゲームだと思います。ちなみにGMGで安く販売されているので、値段が気になる人はGMGでの購入もおすすめします。Gamesplanetは、DS版のFF3なのでお間違いないよう注意してください。
