Wildfireを遊んでみました。
Wildfireをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i5-2300 / AMD FX-4350以上
- メモリ:2GB以上
- GPU:512MB以上のビデオメモリ搭載以上のグラボ
- ストレージ空き容量:310MB以上
エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。
Wildfireの評価
Wildfireの良いところ
- ステルス&パズルが楽しい
- ステージ毎の目標を気にしなければ自由度は高い
- 徐々にパワーアップする感じが楽しい
Wildfireの気になったところ
- 同じボタンで行う操作が多いので気を付けないと暴発する
- 基本目標に不殺があるので、目標を目指すと爽快感が薄れる
- 後々のパワーアップが無いと目標を完全クリアできないステージもある
それぞれの感想
グラフィック
グラフィックはスッキリとしたドット絵で描かれていて、ドット絵好きであれば楽しめるゲームです。小さなキャラが良く動いているのは、ドット絵好きにとってたまりません。多数のアクションがあるので、それを見ているだけでも楽しいです。
操作性
操作はXboxコントローラー準拠ですとRTを使った操作、XボタンやBボタンを使った操作が多数あり、間違ってしまうことも多いです。慣れないと、敵に見つかってしまって、ゲームオーバーになることもあるので、序盤で操作を覚えている最中ほど死にやすくなりストレスになってしまう面もあります。
リトライはすぐにできますが、リトライするとポイントが貰えないため、結局ステージ最初から遊ばなければなりません。
ゲーム性
火や水や木の力を使って、敵を欺き、追い払い目標地点まで移動するか、目標地点まで仲間を連れて行くか・・・。そんなステージが多いです。基本的にステルスゲームなので、妖術的な力を得ても無双できるわけでもありません。また、クリアしてポイントを貰える目標の中に、基本的に不殺が入っているので、敵を殺せる場面でも不殺をしないとポイントが貰えず、アップグレードできなくなってしまいます。後で無双したいなら、まずは不殺で1度は目標をクリアしておく必要があります。
爽快感・達成感
無双できる系のゲームではありませんので、まずは達成感寄りのゲームです。不殺目標などをクリアして、後半ステージで使いやすいスキルを得たら無双しても良いので、無双したい人は後半までお預けです。
このゲームはオススメ?
ステルスアクションゲームが好きならば楽しめると思います。無双して敵をバッタバッタと倒したい人向きのゲームではありません。耐えに耐えて、力を手に入れてから前半ステージで無双するということはできるかもしれません。
個人的総合感想
以前より気になっていて、Steamでセールになっていたので購入してみました。購入後の感想としては、もっと早く購入しておけばよかったと思えるゲームです。ステルスアクション好きならば、かなり楽しめます。敵に嫌がらせをすることが楽しい、ドット絵キャラの反応を見るのが楽しいという私には、まさにクリティカルヒットするゲームでした。
最初は火を扱うことができ、草木を燃やすことで、敵をビビらせ追い払い、その隙に目的地までたどりついたり、仲間を助けたりといったアクションが楽しいです。徐々に能力が増えていき、できることが増えると、以前遊んだステージでも、こんな方法がとれるのでは?ということで、再度遊びたくなる魅力があります。
中には、かなり後半になって能力を開放しないと完全クリアできないステージなどもありますが、そういったステージは後のお楽しみに取っておけばよいでしょう。私は忘れてしまいそうですが(笑)
操作はちょっと間違ってしまうことも多いですが、慣れれば快適になってきます。タイムアタックの目標もあるので、慣れてくると、タイムアタックに挑戦する楽しみもあります。キャラクターの成長とプレイヤースキルの上昇と両方楽しめる良いゲームだと思います。この様な楽しいゲームに出会えるとインディーズゲームの可能性を感じられます。