Just Cause 4を遊んでみました。
Just Cause 4をプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7(64bit)
- CPU:Intel Core i5-2400または、AMD FX-6300以上
- メモリ:8GB以上
- GPU: NVIDIA GeForce GTX 760 または、AMD R9 270 以上
- ストレージ空き容量:59GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-4770または、AMD Ryzen 5 1600以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:VIDIA GeForce GTX 1070または、AMD Vega 56以上
- ストレージ空き容量:59GB以上
2021年であればミドルスペックまたはハイスペックモデルのゲーミングPCがあればプレイが可能です。
Just Cause 4の評価
Just Cause 4の良いところ
- 空を飛ぶ楽しさが味わえる
- ワイヤーアクションが楽しい
Just Cause 4の気になったところ
- 敵が直ぐに湧いてくる
- 操作になれるまではよく死ぬ
- お遣いが多い
それぞれの感想
グラフィック
通常のゲーム画面は美しいですが、ムービーシーンはリマスターされていないのか、野暮ったく見えます。
操作性
他のゲームと一味違う、空中操作とワイヤーアクションがあるため慣れが必要です。空中浮遊というよりは、ムササビ状態なので、風を上手に受けないとすぐに落下してしまいます。スーパーマリオワールドのマントを更に扱いづらくした印象です。慣れれば長時間飛べて気持ち良いんですが、そこまで自由が効くわけでもありません。
ゲーム性
政府の圧政から街を開放してやるぜ!ヒャッハー!といった感じで開始するのですが、政府の悪いところがストーリー上で見えづらく、街で悪さをするただのテロリストな気分になってくるゲームです。ワイヤーアクションであちこちに飛び移ったり、ワイヤーにバルーンを付ける装備で、敵やら建物やら、乗り物を浮かすこともできます。これがこのゲームの楽しみであると感じました。無駄に浮かせてみるのも楽しいです。特に敵は浮かせて無力化させてしまうのが楽しかったです。
ストレスなのは、移動中に敵に見つかると、どんどん敵が湧いてきて、自由に街を闊歩できないことです。ファークライ5の後半並みに敵に察知されて囲まれます。折角の空中移動を行うと、敵に見つかるというジレンマがあります。
爽快感・達成感
空中移動は慣れると爽快ですが、敵に見つかりやすくなるためストレスになる部分でもあります。しかし、車の移動とかは遅いので、これもストレスです。自由に散歩するタイプの爽快なオープンワールドゲームでは無かったです。隠密行動好きならば達成感も得られるかもしれません。
このゲームはオススメ?
隠密行動、ステルス好きならば楽しめるかもしれません。自由に破壊して、自由に散歩する。そんなゲームをお望みであればお門違いかもしれません。
個人的総合感想
「飛ぶことが楽しいー!」と知人から聞かされていたので遊んでみました。確かに飛ぶのは楽しく、独特なワイヤーアクションも楽しかったです。個人的にはバルーンを付けるアクションが楽しく、街にあるもの至るところにバルーンを付けて遊ぶのが楽しかったです。敵を飛ばしたり、敵の乗り物を無力化したりするのは滑稽で面白かったです。
しかし、オープンワールドゲームとしては、敵がワラワラと湧いてくるため、自由な探索や散歩が楽しめず、ストレスが溜まりました。私はオープンワールドゲームといえば、散歩と探索がメインとなるため、ファークライ5の後半と同様に、敵が無限に湧いて、察知して襲いかかってくるゲームはあまり楽しめません。このゲームは敵はそこまで強くありませんが、とにかく好戦的な上に無限湧きしてくるので、自由な探索ができずストレスでした。拠点を潰したと思っても、また平然と敵が湧いてきたりするので、ゲンナリする部分もありました。
また、正義のために戦っている風ですが、どう見てもプレイヤー側がテロリストにしか思えず、カオスだーと言いつつ好き勝手しているようで、好きになれません。感情移入できないため、あまりのめり込むことができませんでした。これならば悪役と割り切るGTAやウォッチドッグスの方が、まだ感情移入ができます。
とりあえずワイヤー。操るのは楽しいので、バルーンで乗り物を浮かして移動手段にするとか、街の人を浮かせてイタズラするとかが楽しいゲームでした。もっと敵に見つからずに自由に遊ばせて欲しいゲームだと思いました。戦闘好きならば楽しめるかもしれません。個人的に求めるオープンワールドゲームの楽しさは味わいづらいゲームでした。