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GetsuFumaDen Undying Moon プレイ感想!アクションRPGがローグライクアクションになってしまっていた

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【PC版】GetsuFumaDen Undying Moonを遊んでみました。2021年5月時点の感想なのでアーリーアクセス版という事を踏まえて感想を見てください。

【PC版】GetsuFumaDen Undying Moonをプレイするために必要なパソコンのスペックは

最低動作スペック

  • OS:Windows10(64bit)
  • CPU:Intel Core i5-4440または、AMD Athlon 300GE以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 1050または、AMD Radeon RX 560以上
  • ストレージ空き容量:4GB以上

推奨動作スペック

  • OS:Windows10(64bit)
  • CPU:Intel Core i5-6400または、AMD FX-8300もしくはAMD Ryzen 3 2300U以上
  • メモリ:8GB以上
  • GPU:NVIDIA GeForce GTX 1660または、AMD Radeon RX 480以上
  • ストレージ空き容量:GB以上

エントリーモデルのゲーミングPCがあれば余裕でプレイが可能です。

www.bto365.net

【PC版】GetsuFumaDen Undying Moonの評価

【PC版】GetsuFumaDen Undying Moonの良いところ

  • 軽快な攻撃アクション
  • 凝った和風グラフィック

【PC版】GetsuFumaDen Undying Moonの気になったところ

  • もっさりした回避と二段ジャンプ
  • 攻撃エフェクトで敵の攻撃が見づらい
  • 成長素材の必要数がネトゲ並み
  • 謎な当たり判定

それぞれの感想

グラフィック

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グラフィックは和風テイストでよく描かれております。よく動きます。ただし、背景もよく動くので、敵と見間違うことがあります。そして、背景かと思ったら敵ということもあり、識別が面倒でした。特に2ステージは判別が難しく辛いです。

また、攻撃エフェクトが派手なのはありがたいですが敵の攻撃を視覚的に潰すため、自ら敵の攻撃をみえなくするため、敵の攻撃を見切るためには、あまり攻撃を連打できないため、ストレスになることもあります。

操作性

崖での掴まり動作が発生しやすく段差の落下が面倒でした。しかし、ちょっとした段差もジャンプしないといけないため、そこは登れよ!と思う部分もあります。今後の改善が望まれる部分だと思いました。

ゲーム性

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ハクスラ、ローグライクゲームになってしまったので、敵のドロップ品いかんでは難易度が劇的に変わってしまいます。強い武器をドロップしまくる時は楽々ですが、そんなドロップがない場合はしょっぱくなります。武器の設計図を取得していない最初のプレイのときが一番良い武器が出ていた気がするので、今の時点では設計図拾わないほうが良いのでは?とさえ思えてきました。やればやるほどドロップがしょっぱく感じます。昔は1面で威力300クラスの武器をドロップしたのに、今は80そこそことかザラです。一回セーブデータ消して検証してみようかな?と思っているほどです。

また、一度死ぬと取得した素材も無くしてしまうため、ローグライクでありながら、どこまで行けるか?をチャレンジできず、一度ドロップ品を持ち帰らないと強化できません。かなりしょっぱい仕様なので、これもストレスが貯まります。調子が良いときほど帰らねばならず。調子が悪いと素材が持ち帰れません。調子が悪い(ドロップ品がしよっぱく、敵の攻撃も喰らいがちな時)は死んでしまいがちなので、プレイした意味を無くされるので、さっさとリセットするか自滅したほうが良いくらいです。

攻撃のくらい判定が不明なところがあり、え?それ?ダメージ受けるの?という判定を味わうこともあります。敵の攻撃判定が無駄に広いのか月風魔のくらい判定が広いのか、ちょっとストレスに感じる部分でした。

爽快感・達成感

色々と爽快な攻撃が用意されてますが、エフェクトが邪魔だったり、回復アイテムも少ないので、ガンガン攻められません。どちらかというと達成感を味わうコツコツゲームになります。アクションが得意ならば、ドロップ品次第でガンガン進行できることもあります。

このゲームはオススメ?

ファミコンの月風魔伝を期待すると肩透かしに合うゲームです。和風に描かれた、もっさり気味のDeadCellを遊びたいならオススメです。

個人的総合感想

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遊んでまず『ええ?ローグライクなの?』という吃驚を味わいました。『月風魔伝じゃないんかーい!』とさえ思ってしまいましたが、これが続編なので仕方ありません。徐々に強くなり、後半無双に近い力を得るファミコンの月風魔伝とは大きく違います。 ドロップ品が良ければ天国ですし、そうでなければ地獄です。慣れてくれば来るほど、当たり判定の謎さに首を傾げることもあります。『え?今当たったのそれ?』ということも多々あります。回転回避ももっさりしていて、くらい判定の無敵が起き上がりには無いのか、早めに回避すると思わぬ攻撃に引っかかることもあります。敵の攻撃も100とか300くらうため、最初は1100しかない月風魔の体力はゴリゴリ削られます。刀の武器で見切りなどもできますが、月風魔の攻撃エフェクトが派手で見づらくなるため敵の攻撃を見切るならば攻撃の手を緩める必要があったのも辛いです。一応音で判別するという手も使えないことは無いですが、これも攻撃でノリノリになっていると聞こえなかったりで、爽快感を削がれるところです。

悔しいからもう一回!とやりたくなるゲームではありますが、色々しょっぱい仕様なため、繰り返しが辛くなるゲームでもあります。特に素材目的に遊ぶと、体力アップに初回60必要な素材が1面で5から10しかドロップしません。しかも素材狙いとなるとボスを倒してすぐに戻るというわけにも行かず、敵を虱潰しに倒すので1周15分くらいかかることもあります。完全に素材集め作業となるため、コツコツ集めることが苦痛になるとしんどいです。私は素材集めとか基本的にメリットを感じないとやれない人なので、一回目のパワーアップで断念しました。

ローグライクなので、武器のドロップにも左右されるので、武器のドロップが良いときはサクサク進行します。特にサブウェポンで高威力の爆弾と鉄砲が出たときはサクサク過ぎでバランス崩壊するほどです。しかし、ゴミのようなアイテムが出るときは難易度も上がり素材集めすら、ままならないこともあります。狭い場所や段差に引っかかって敵の攻撃を食らってしまったときは、かなりのストレスです。面白くないわけではありませんが、凄い楽しいには届かない微妙なテイストのゲームになってます。

今後のアップデートでエフェクトを抑えて敵の攻撃を見やすくしてくれて、死亡してもある程度のドロップ品は持ち帰れる仕様にしてほしいです。アーケードライクといえばそれまでなのですがしょっぱ過ぎて周回する気が起きません。「モンハンフロンティアのチケット集めかな?」とさえ感じました。今のところ楽しくはあるけど、思った以上にストレスも貯まるゲームという感想です。改善の余地がたくさんあるため、アーリーアクセス中に改善されることを祈ります。