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NVIDIAが今後のグラボにマイニングリミッター機能であるLHRチップを搭載しグラボ枯渇状態は改善される?

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2021年の5月中旬から出荷されるGA1XX-xx2チップを搭載したRTX3000シリーズのグラボが、6月頃から店頭に到着するのでは?というニュースがありました。

マイニング需要にて、とにかくグラボが枯渇している昨今、PCゲーマーにとっては早いところ、この状況が落ち着いてくれることを祈っているので、良いニュースだと思います。

https://videocardz.com/

マイニング対策されたグラボ

6月以降はサイレント仕様で、このマイニング対策しているグラボが発売されるので、現行のグラボとの大きな見分けの手段は無いとされております。取り付けてみて初めて判る仕様のようですが、型番とか仕入れ時期で区別するくらいだと思います。ある意味中古のRTX3000番台が高値になりそうですが、新しいものが安く販売されるなら、PCゲーマーとしては嬉しい限りです。

LHR(Lite Hash Rate)チップとしてGA1XX-xx2チップというものを組み込むようで、このチップでマイニングの性能を制限するようです。

以前のRTX3060の様に制限解除されるようなことが無ければ・・・、といってもアレはNVIDIAのミスの様な気がしますが、きっとRTX3000シリーズの高騰が落ち着くのではないかと思われます。

RTX3090はリミッターされない

マイニング需要で枯渇した、RTX3060、RTX3060Ti、RTX3080と比較して、RTX3090は値段も高く、マイニング利益も低いことから通常通り販売されておりました。

ということで、RTX3090については、このチップは組み込んでいないようです。逆に手間が無くなって値段でも下がってくれると、PCゲーマーとしても嬉しいですが、このニュースを聞くかぎり、すぐに値段が落ちることも無さそうです。

グラボが早く買えるようになると嬉しい

私もずっと様子見しておりますが、値段が落ちるどころか、昔のグラボまで高騰していっているので、年内はグラボの交換とか視野に入れられないと思っておりました。

しかし、このチップの導入で、どこまでマイニング需要が落ち着くか?が興味のわくところです。また、NVIDIAがお漏らしするとか、チップ対策されて、結局マイニングに使える!ということにならなければ良いですが、少し値段が落ち着いてくれれば自作PCも盛り上がりますし、PCパーツの交換需要も上がるんじゃないかと思います。

とりあえず、個人的には緊急的にPCの交換などは必要ありませんが、PCを今買い替えたい人にとっては、少しでも早く現状が落ち着てくれることが望まれると思いますので、マイニング需要が少しでも落ち着いて安心してゲーミングPCを購入できる情勢になってくれたらと思います。

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