Wi-Fi6対応のルーターを購入しましたので、PCのワイヤレス環境もWi-Fi6になったらどうなるのか?ということで、「TP-Link WiFi ワイヤレス アダプター Archer TX50E」を購入してみました。
取り付けは楽
「TP-Link WiFi ワイヤレス アダプター Archer TX50E」の取り付けは、PCIeスロットに差し込むだけです。PCIe×1以上から行けますので、mini-itxとか極小のPCでもなければマザーボードの仕様や空きスロットをそこまで気にする必要がありません。
また、BlueTooth機能を使いたいということであれば、BlueToothのためにマザーボード上のUSB2.0スロットに差し込みプラグをセットする必要があります。
USB2.0スロットにプラグをセットするという作業に慣れていなければ困惑するかもしれませんが、慣れていれば一瞬で終わります。私の場合は、とくにドライバなどもインストールせずに、認識されました。
Wi-Fi6の速度
私のPCは2Fにあり、ルーターの場所は1Fにあります。そして扉などを閉めた状態で計測してみたところ、ダウンロード375Mbps、アップロード421Mbpsという状態でした。
ちなみに有線ですと、ダウンロードもアップロードも700Mbpsくらいになっているので、有線ほどの速度はありませんが、無線でも十分な速度です。
違いの時間で困るのは大容量のゲームのダウンロードくらいです。あとは、Wi-Fi接続があると、カメラからの写真転送が無線でできて楽になりました。
BlueTooth
BlueToothの方も試しましたが、BlueToothの恩恵はデータ速度の高速化と、一度に色々な機器に接続できるということがメリットです。確かに多数の機器に一度に接続しても安定していて接続できます。
ただし、ファイルの転送速度は高速化したといっても有線を超えるものではありませんでした。相変わらず遅いので、余程の事でない限り使わないと思いました。とてもじゃないけど楽曲とか写真、動画なんてもってのほかです。
十分アリ
無線化を果たしたいならWi-Fi6での転送速度は十分に思えます。この速度ならネットゲームでも十分な働きをしてくれます。試しに格闘ゲーム(スト5)を遊んでみましたが遅延は感じませんでした。(対戦相手との通信環境によります。)
自宅のPCで有線敷設が難しい人であれば、こういった機器を購入してのWi-Fi6化は十分な通信環境が得られると感じました。私の場合は既に有線環境があるので、BlueTooth機器の利便性のUPと、Wi-Fiでのカメラとのデータ通信接続ができるようになってこれもまた利便性UPで快適になりました。マ
ザーボードにチップを接続するタイプも試してみたかったんですが、今回は接続が楽なPCIeスロットタイプを選んでみましたが、成功だったと思います。