先日Wi-Fi 6対応のルーターの見直しと購入を検討しましたが、色々考えて結局TP-Link Archer AX10 [AX1500 デュアルバンド ギガヒット Wi-Fi 6ルーター]を購入してみました。
候補に挙げていたルーターよりも大分性能が劣るものを選びましたが、よくよく考えたら元の光回線が1Gbpsなので、2Gbps対応の機器を購入しても意味が無いと思ったので、今回はこの性能のルーターを購入しました。
TP-Link Archer AX10の設置
TP-Link Archer AX10を箱から取り出します。説明書と本体とACアダプターとLANケーブルが入っております。
説明書は最低限のことしか書いておりません。設定はスマホアプリで行うか、直接有線LANでルーターとPCを接続して行うかのどちらかになります。
スマホアプリではあれば、かなり設定は簡易的なものになります。細かい設定をしたいならPC接続が良いでしょう。
初回、TP-Link Archer AX10に接続する際には、機器の背面にあるパスワードを使用しますが、一回ログインした後はSSIDからパスワードまで全て自己設定することが可能です。
設定後は忘れないように各パスワードや設定のメモを取っておくことをオススメします。
SSIDとパスワードさえ設定してしまえば、あとは通常のルーターと一緒です。細かい設定をしなければ30分もあれば設置と設定まで終わるでしょう。
回線速度
今度はPCの有線LANで新しくなったルーターでのインターネット回線の速度を測ってみたいと思います。
早速Googleのスピードテストを行ってみたところ、以前のルーターでは90Mbpsくらいしか出ていなかったのですが、700Mbps以上の数値が出ておりました。
この速度がSteamのダウンロードなどでも発揮されれば万々歳ですが、実際にやってみたところ200Mbps~350Mbps上限といったところでした。
それでも格段に回線速度が上がったので、十分な結果が得られたと思います。価格も安く済みましたし、回線速度も上がったので私的には満足です。
5Ghz帯域と2.4Ghz帯域
今度は無線での速度を計測してみたいと思います。スマホで計測してみましたが、まず2.4Ghz帯域は以前使用していたルーターよりも遅くなっていました。
回線速度は、以前のルーターのASUSが38Mbpsでしたが、TPLinkは27Mbpsしかありませんでした。
そして問題の5Ghz帯域ですがTPLinkが70MbpsでASUSが50Mbpsでした。ちょっとだけ速度がアップしているようです。
また、最近ASUSの5Ghz帯域が接続すると数分で切れてしまうので、今回TPLinkに変更して、そういったことはなくなったので、その点も改善されたと言っていいでしょう。
ちなみに、計測場所は1Fにルーターを設置していて、2Fのスマホから計測した数値になります。
この数値があるならば、安心とはいいがたいですが、ネット対戦をしてもそれほどの遅延は感じない数値です。
できれば100Mbpsを超える数値が出てくれたらうれしかったのですが、この値段のルーターでは、そこは高望みかもしれません。
無線で安定した回線を得たいならば、やはり1万円を超える大型のルーターを購入した方が良いでしょう。
今後Wi-Fi 6対応の機器を入手していったら、また大型のルーターを購入しようと思います。とりあえず有線LANの接続環境などは大幅に改善されたので、私的には納得満足な状況です。