Maneater（マンイーター）をクリアいたしましたのでクリア後の感想をつづります。
Maneaterのクリアにかかった時間
Maneater（マンイーター）クリアまでにかかった時間は10～15時間程度です。サブクエストやヤリコミ要素をクリアしなければもっと早くクリアできるでしょう。
Maneaterをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i5-5300u以上
- メモリ：8GB以上
- GPU：Intel HD 5500 以上
- ストレージ空き容量：20GB以上
推奨動作スペック
- OS：Windows10（64bit）
- CPU：Intel Core i7-3770またはAMD Ryzen 5 1500X以上
- メモリ：8GB以上
- GPU：Nvidia Geforce GTX 970または AMD Radeon R9 390 以上
- ストレージ空き容量：20GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。ハイスペックゲーミングPCがあれば快適なプレイができるでしょう。
Maneater（マンイーター）クリア後に感じた満足な点と不満点
Maneater（マンイーター）の満足な点
- サメになって暴れまくることができる
- そこまで広くはないがMAP探索が楽しい
- クリア後もゆっくり遊べる
Maneater（マンイーター）の不満点
- 進化後の特殊系統が3つしかない
- 強くなりすぎるとオルカとクジラしか敵がいない
- 日本語訳が微妙（あるだけマシではありますが）
色々な感想
サメの成長が楽しめる
最初はサメの稚魚状態から開始されるので、他の敵対生物にやられてしまうことも多いです。とくに、最初はワニが強敵です。
しかし、レベルが上がり、特殊能力を得ると今までやられてきた敵対生物もボリボリと捕食することが可能です。
やられた悔しさを捕食で晴らすのは、可哀想という気持ちと同時に、かなりのカタルシスを得られます。
また、人間も捕食対象なのですが、最初は鉄砲で撃たれるなどすると瀕死になり、悔しい思いをすることも多数です。
しかし、これまた身体が大きくなり、特殊能力を得ると対等に戦うこともでき、更には簡単に勝利できるようになります。
最後の方でも爆弾については、かなりのダメージを受けるので注意が必要になりますが、身体が大きくなると回避力も上がるため、怖くなくなります。
しっかりと操れば無双に近い状態にもなれる。自分の成長とサメの成長を合わせて楽しめるゲームです。
バトルが楽しい
最初は弱いサメの稚魚ですが、だんだんレベルが上がり特殊能力を得ると、対等に戦えるようになります。
最初はワニに、次にサメに、最後はオルカ（何故かオクラと表記される）とクジラが強敵になります。
クエストをこなすと、最強捕食者という強めの敵対生物が出てくるのですが、オルカの強化版はかなり手こずりました。
回避や尾鰭攻撃を駆使して戦うバトルなのですが、カメラロックオンが無いので、敵の位置把握が難しいうえに、噛みつき攻撃の回避が難しいのですが、慣れてくると面白いように敵の攻撃を寸手のところで躱せます。
このバトル調整と、駆け引きがサメ感が出ていて楽しいです。敵の噛みつきが決まるとキツイですが、操るサメの噛みつきが決まると最高に気持ち良いです。
思わず、自分も咀嚼を開始してしまうほど楽しめるバトルになっています。
MAPはこじんまり
最初は広く思えたMAPも身体が大きくなると狭くすら感じます。とくに下水道の通路なんて、初期と比較したらかなりの違いです。
最終的には広いと感じていたMAPも小さく感じられるくらいになり、もっともっと回遊したい、遊びたい！と思える大きさに感じます。
むしろ、MAPの端っこが恨めしいくらいです。しかし、そう思えるくらい楽しく、もっと遊んでいたいゲームだと思わせるところが凄いと思います。
MAPもこじんまりとしているものの、意外に、楽しめる作りになっていて、海にある洞窟とか、下水道探索などが楽しいです。
DLCやアプデが欲しい
はっきり言って、ボリューム不足とは思いませんが、もっとサメになって色々な敵対生物と戦いたいし、人間ハンターの種類も増やして欲しいです。更に追加MAPなんかも欲しいと思えるゲームでした。
だいたいゲームは1回クリアすると落ち着いてしまうんですが、これは冷めることなく、サメになり続けたいゲームでした。サメゲーだけど冷めません。
まとめ
久々に最初から最後まで楽しく遊べるゲームでした。最後レベルMAXまでいってしまうと無双状態になってしまったので、もっと強い敵対生物が欲しいとさえ思えます。
また、海中探索も楽しく、ヤリコミ要素の敷居も高くないので、ゆるりと景観を見つつ、楽しめるオープンワールドに近いゲームだと思います。
MAPもそこまで広すぎず、また、意味が無いようなところもなく、しっかりとまとまったゲームだと感じました。
発売が発表されてから、期待していたゲームですが、その期待が裏切られることもなく最後まで楽しめたゲームです。
もっと遊びたい！と思えるゲーム性は素晴らしいと思います。ある意味丁度良い分量だったのかもしれません。
ストーリーはサメの復讐劇という形で、ハンター（人間側）にも言い分があるしというゲームですが、ストーリーもあまり気にせず、サメのなりきりが楽しいゲームです。
ジョーズなどの恐怖の人食いサメになれるアクションRPGなので、その点に惹かれるならば買って後悔はしないかと思います。
私の妄想では、顔が５つくらいあるサメにまで進化できると期待していたんで、アップデートでもっと超ド級なサメに変身できるか、発売されたばかりですが、2あたりに期待したくなっちゃうゲームです。
サメになって悪逆の限りを尽くしても良いですし、逃げまどう人を観察してみたり、海洋生物をゆったり見て楽しむこともできます。
クリア後は、スキルによって敵対生物を大人しくさせる（中立にさせる）能力が使えるようになるので、ゆったりMAPの散歩もクリア後なら楽しめるゲームです。
