先日フォートナイトがカナダで『あまりにも中毒性が高すぎる』ということで、集団訴訟を起こす準備を進めているというニュースがありました。
GIGAZINE:「あまりにも中毒性が高すぎる」としてフォートナイトが集団訴訟の危機に
どうやら、10歳と15歳の未成年の両親に代わって法律事務所が訴訟を起こすとかなんとか・・・。
確かにフォートナイトは面白いゲームですが、止められないのは自己責任の範疇では?なんて思ってしまいます。
しかし、論点としては『ゲームには中毒性がある』ということを明確に提示していなかったところに問題があるようです。
警告は必要?
ゲームが中毒性が高いというと、全てのゲームに言えてしまうのではないか?とも思います。
この訴訟が通るとゲームは色々ありますが、今後は全てのゲームに『警告』を提示しなければならないような気がします。
TVを見る際は明るくして・・・なんてのが、全てのゲームに入るのかな?と思えました。
オンラインゲームには警告を入れるべき?
私が覚えているところですと、FF11は毎回『ヴァナディールの生活は楽しいけど、ほどほどにね』という警告が入ります。
昔はペットボトルなどをトイレ変わりにする・・。なんて文言が流行ったこともあります。
確かにオンラインゲームは楽しいですし、中毒性もあります。私もファンタシースターオンラインやラグナロクあたりにハマったころは睡眠を削って楽しんでいた覚えがあります。
しかし、どう考えても日常の能率が悪くなるので、どっぷり時間を使うようなオンラインゲームから足を洗ったわけですが、若い人であれば歯止めがきかなくなるのも理解できないこともありません。
金銭的に困るものが無かったら、ずっとオンラインゲームばっかりやりたいって欲求は大人でも出てきてしまうと思います。
そう考えると、熱中度の高いオンラインゲームには、警告は提示するべきなのかもしれません。
ハマりすぎに注意
私もハマると、1週間くらいは睡眠を削ってゲームをすることもあります。最近は体力が持たないですし、睡魔にも勝てないので寝てしまいますが(笑)
しかし、若い体力のあるうちは、睡眠や私生活を削ってゲームをしてしまうこともあるでしょう。子供のうちは、躾と対話も必要だと思いますが、親の情報収集ができず、中毒的になってしまうこともあるかもしれません。
そうなってくると、ゲームにも注意喚起が必要なのかもしれません。『ハマりすぎに注意!!』は警告として出す必要があるのかもしれません。
『ゲームは1日1時間』ではありませんが、子供が手に届くところにハマり度の高いゲームがあるときは、親の世代も対策を練りつつ、更にゲーム会社も警告などをつけなくてはいけない時代になっているのかもしれません。
なんだか責任のなすりつけ合いにも思えますが考えられる『警告』や『注意喚起』はしておかなければいけない時代になってきているのかな?と個人的に考えさせられるニュースでした。