ロンドンを舞台として吸血鬼になってしまったプレイヤーを操るVampyrを遊んでみました。
Vampyrをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i3-2130またはAMD FX-4100 以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:GeForce GTX 660またはRadeon R7 370以上
- ストレージ空き容量:20GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:Intel Core i7-3930K (3.2 GHz)/AMD Ryzen 5 1600 (3.2 GHz)以上
- メモリ:16GB以上
- GPU:GeForce GeForce GTX 970もしくはGTX 1060またはRadeon R9 390以上
- ストレージ空き容量:20GB以上
ミドルスペックのゲーミングPCがあればプレイが可能になりそうです。ハイスペックゲーミングPCがあれば快適なプレイができるでしょう。
Vampyrの評価
Vampyrの良いところ
- 美しいグラフィックと世界観
- 気になるストーリー
Vampyrの悪いところ
- 主人公が弱めなので戦闘がもどかしい
- MAPが入り組んでいて移動が大変
- 敵を倒すよりもNPCの吸血の方が大幅に経験値が入手できる
総合感想
グラフィック
ちょっと背景と人物は浮き上がってしまっているところが見えるものの、十分美しいグラフィックだと思います。
陰鬱な世界観ともあってますし、一般人だった主人公が何故か吸血鬼になってしまい・・・といった苦悩になったグラフィックだと思います。
操作性
操作性は、コントローラー操作の場合武器がXボタンYボタンとなっていますので、最近トリガーボタンでの戦いに慣れてしまっていたので、やや違和感がありました。
主人公のジョナサンが一般人の医者だったこともあり、ダッシュなどの挙動はスムーズではありません。攻撃も大振りだし敵をバッタバッタとは斬り倒せません。
そんなもどかしさを加味しつつ、敵とバトルする必要があります。メニューの選択もコントローラーだとトリガーやバンパーボタンを使って、なんとなくやりづらいと感じました。キーボード+マウス操作の方がやりやすいゲームだと感じます。
ゲーム性
アクションゲームというよりはアドベンチャーゲーム寄りで、人の話を聞いて事件の謎をとくタイプのゲームです。アクションはとりあえず付いていると思った方が良いかと思います。
難易度もストーリーを楽しむモード、ノーマル、ハードとありますが、このゲームは上記操作性の問題もあり、ストーリー楽しむモードで遊んだ方が快適だと思いました。
爽快感・達成感
主人公の攻撃&回避モーションも微妙なので、爽快感も達成感もあまり得られないゲームです。敵はスーパーアーマー状態で向かってくることも多くヒットバックも無いので基本的に後ろに回って斬りつけるまたは銃撃するのが正解となっています。
敵に囲まれるとかなり辛いので、敵は一匹ずつおびきだしながらちまちまと倒すという作業状態になりがちです。
一応敵を攻撃して隙を作ると噛みついてスキルポイントを吸収して強いスキルを使う!なんてこともできますが、ココも若干作業になりがちです。
ストーリー重視のゲーム性なので、謎解きの達成感は得られますが、MAPが入り組んでいてファストトラベルも無いので、あちこち移動が面倒であるので、コチラも爽快感・達成感は皆無でしょう。
このゲームはオススメ?
陰鬱な世界観と謎解きアドベンチャーが好きなら楽しめると思います。アクションゲームとして購入すると微妙です。
Steam版なら日本語化ができるようです。私はOrigin AccessのBasicプログラムで無料でゲットしましたが、残念ながら日本語化はできなかったので、拙い英語力でなんとなくストーリーを理解した気になりながら楽しんでいます。
英語力があればOrigin版でも良いかもしれませんが、折角楽しむならSteam版を購入して日本語化をしてみると良いかと思います。
私もセールがあればSteam版を購入して、再度遊んでみたいと思えるゲームでした。アクションは快適ではありませんが戦闘システムを理解するとなんとなく楽しめました。ストーリーが気になるので、この世界観が好きそうであれば楽しめるゲームだと思います。