NVIDIAのクラウドゲームサービス『GeForce Now』のフリーベータの申し込みが開始されています。
日本ではソフトバンクの協力のもと、行われるサービスとなるようです。2019年9月下旬現在にて、公式ホームページからフリーベータの申し込みができます。
https://www.nvidia.com/en-us/geforce/products/geforce-now/
GeForce Nowを遊ぶためには
まず、WindowsパソコンかマッキントッシュPCがあれば遊ぶことが可能です。所有している人は玄人なNVIDIA SHIELDでもプレイできるようです。
そして、WindowsPCの要求性能ですが、あまり高くありません。高かったらそもそも、そのPCで遊べって話ですからね(笑)
WindowsPCの要求スペック
- OS:Windows7以降
- CPU:Dual core X86対応CPU(2Ghz)以上
- メモリ:4GB以上
- グラフィック性能:NVIDIA GeForce 600シリーズ以降またはAMD Radeon HD 3000シリーズ以降またはIntel HD Graphics 2000以降
かなりロースペックなPCでも遊べるようです。それもそのはず、ゲーム性能の無いPCでもネットワーク上のNVIDIAの高性能グラフィックボードを使用して高負荷ゲームをストリーミングプレイするサービスなのですから。
どちらかというと、インターネットの回線性能の方に重きを置いた方が良いでしょう。
ネット回線のテスト
まだ日本でサービス開始されておりませんが、一応アメリカのサーバーとの通信テストも可能です。ホームページからGeForce Nowのアプリをダウンロードして、NVIDIAのアカウントでログインします。
歯車マークの設定から『ネットワークテストをする』という項目を選ぶと通信テストが可能です。とりあえずアメリカのサーバーとの通信を試したら『推奨されません』と出ました。そりゃそうだ・・と思いましたが、一応試すだけ試してみました。
日本ではどうなるか?
有線LAN形式であれば、どこまでPCゲームが遊べるか?が問題になると思います。私のようにすでにゲーミングPCを所有している人間にはあまり有用なサービスではありませんが、外出先や宿泊先でもいつものゲームで遊びたいなんてときには便利かもしれません。
まずネットワークの確保が大事になるかと思われますが、このサービスでPCゲームの敷居が下がればと思います。あとは、サービスの月額にもよります。
でも、あまり安くするとグラフィックボードが売れなくなってしまう可能性もあるので、やはり時間制限アリでそれなりに高い値段にはなりそうです。
PCユーザーが増えるようになるサービスになれば良いですが、あまり高いと一般の方は食いつかないだろうし、中々難しそうなサービスです。とりあえずフリーベータには応募してみたので、当選したら使い心地などを試せたらと思います。