Origin Access PremierのValt無料プレイに追加されたのでFrostpunkをプレイしてみました。
Frostpunkをプレイするために必要なパソコンのスペックは
最低動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:3.2 GHz Dual Core Processor以上
- メモリ:4GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce GTX 660またはAMD Radeon R7 370以上
- ストレージ空き容量:7GB以上
推奨動作スペック
- OS:Windows7、8.1、10(64bit)
- CPU:3.2 GHz Quad Core Processor以上
- メモリ:8GB以上
- GPU:NVIDIA GeForce 970または Radeon RX 580以上
- ストレージ空き容量:7GB以上
超高画質にすると思い切りビデオメモリを使うのでハイスペックゲーミングPCがあっても良いゲームです。
Frostpunkの良いところ、悪いところ
Frostpunkの良いところ
- 極寒という環境なので気を抜くと人々がすぐ死ぬという緊張感が味わえる
- やり方を間違えるとすぐに資源切れを起こすという緊張感がある
- 生命の危機が絡んでいるので選択を間違えると住人の不満がすぐにたまるという緊張感が味わえる
Frostpunkの悪いところ
- チュートリアルがわかりづらい
- 緊張感過多で胃が痛くなることも
- 建築物の差がわかりづらい
総合感想
街づくりシミュレーションゲームは多々ありますが、このゲームは極寒の世界で建国していかなければならないので、常に窮地がつきまといます。
通常の街づくりシミュレーションでは温くなってしまった人にオススメする街づくりシミュレーションゲームだと思えました。
まず、いきなり極寒の地でジェネレーターに火をともせ!と指令があるので、じゃぁ木を伐採しなければ!と思ったら、どうやらコレ間違っていたらしく、まずは石炭を掘っていかなければならなかったようです。
木を燃やせばいいじゃない!って思いましたが時すでに遅しで、人は凍えてどんどんと亡くなってしまいました。いきなりゲームオーバー状態なので、セーブデータをデリートして二度目のプレイを開始しました
次は石炭を取って潤沢に街を大きく、そして住居も作って!なんてやっていたら、木材が間に合わなくなり、更に食糧調達が間に合わず、空腹と飢えで人は死に、病気になり・・・とまた最初からやりなおすハメになりました。
というのも、このゲームはチュートリアルらしいチュートリアルが無くESCボタンで見れる説明やヒントもいまいちわかりづらかったので、とにかく手探りでやっていかなければなりませんでした。この試行錯誤が楽しいといえば楽しいので私的にはアリですが、親切なゲームに慣れている人はちょっとビックリする状態ではあると思います。まさかチュートリアルまで極寒対応されるとは思ってもいませんでした(笑)
そして、このゲームは長期にわたって続けると効率の悪い手を選ぶとすぐに資源がつきてしまいます。ちょっとゆっくりしていると、あっという間にピンチになってしまうので気を抜けないゲームバランスになっています。
法律を制定することもできるのですが、だいたいの法律は不満のもとになってしまいまして、なんとも言えない状況です。しかし定めないと資源は回らないし人手も足らないし・・・となかなか難しい選択をプレイヤーに迫られていると思います。
しかも、人の命がかかっているので、確かに不満だよな~でもしかし・・・と通常の街づくりシミュレーションゲームですと『住民ウルセーナー』と感じるだけのところも、極寒という環境なので、理解せざるを得ないところも多いです。
あと不満点でも書きましたが建築物の見た目の差異がわかりづらいので、進行すればするほど、あれ?この建物なんだっけ?なんてこともあります。また道路の建築もしっかり考えないと後々面倒な時間のかかる変な道になっていることもあるので気を付けなければなりません。
また極寒という極限状態ならではの法律もあり、子供を労働させるとか、病気の人を無理やり生きながらえさせるとか普通ではありえないような選択ができるのも、好奇心と良心が天秤にかけられて興味深いゲームとなっています。
通常の街づくりシミュレーションではもう手ごたえを感じないという人は一回手をだしてみて欲しいゲームだと思います。かなり歯ごたえと試行錯誤と良心の呵責のあるゲームなので、新体験が味わうことができ、更に色々と考えさせられるゲームでしたので、かなり楽しいゲームだと思えました。