10月頭に購入したXbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーがあまりにも素晴らしかったので、限定版のスペシャルエディション(白色)も購入しました。
そして、ずっと使い続けて3ヵ月経過してわかった、Xbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーの良いところと、ちょっと癖のあるところを紹介いたします。
コントローラー1つで1万5千円近くするので、欲しいけど満足を得られるのか?と購入を躊躇っている人の参考になればと思います。
Xbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーの再評価
操作性
スティック部分が金属で剛性があり、倒したスティックが勢い良く中央に戻ります。この感触が非常に良いのです。そしてスティックは3つの長さから選べ付け換えることができます。
そんな利点があるのですが、私は長いスティックを使っていたのですが、長いスティックは遠心力で重くなるのか、勢い良くスティックを倒して元に戻る際に反動の力が生まれる事があります。
この反動で2Dアクションゲームなどですと、キャラクターが反対側を向いてしまうことがあります。長いスティックを2Dアクションゲームで使わなければ良いのですが、この点はちょっと惜しいところです。
とくにガード方向などがあるゲームですと咄嗟にスティックを動かした際にこの症状が出て致命的な一撃を受けるとショックでした。この点だけ癖がありますが、短めのスティックであれば、そこまで反動は来ない状況です。
その他のボタンについては非常に押しやすいですし、壊れやすいと評判のLB+RBボタンも私のコントローラーでは壊れる様子は見せておりません。
また、パドルボタン(コントローラー背面に取り付けるスティック状のボタン)が売りではありますが、レースゲームとかでしたら使えそうですがコチラは私はあまり使用しておりません。
機能性
コントローラーの持ち手にラバー状の加工がしてあるので、滑ったりすることもなく安心してグリップができております。
重さはありますが、バッテリーチャージャーを内蔵して330g程度なので、そこまで重くはなく手の中にガッシリと納まります。
手が小さい人には辛いかもしれませんが、私は手が大きめなので、むしろこの大きさが気持ち良いと感じます。
バッテリー
バッテリーチャージキットを別途購入しないと、電池式になってしまいますので、長く使いたい人はバッテリーチャージキットを購入した方が良いです。
しかし、電池にしてもバッテリーにしても、電池の切れ時がわかりづらいという点があります。ついつい充電を忘れてしまうと、急に電池が切れて操作不能に陥るということがありました。電池残量をお知らせする機能もあったら良かったと電池が切れた際にいつも思います。
あまり過充電はしたくないので頻繁に充電はしておきたくないんですよね。
デザイン
Xbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーは表面がマットな黒色になっているのですが、出しっぱなしにしているとホコリが目立つ色だと思います。
使わない場合は、出しっぱなしせず専用のケースに入れておくべきだと感じました。逆に限定版のスペシャルエディション(白色)はホコリも目立たないので、出しっぱなしにしてしまう私のようなルーズな人間にはスペシャルエディションが良いかと思います。
物足りないところもあるが使用感抜群
【バッテリー残量がわからない】【長いスティックを使うと反動がある】という2点の癖さえ気にならなければ、値段以上の満足を得られるコントローラーです。
Xbox360コントローラーやXbox Oneコントローラーが好きならば、絶対に気に入るコントローラーだと思います。私も長年Xbox360コントローラー愛用者で10年くらい使い続けていましたが、そんなXbox360コントローラー至上主義の私でもXbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーに乗り換えてしまうほど手にフィットしてくれるコントローラーです。
逆に言えば、最近Xbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーに手が慣れすぎてしまい、他のコントローラーに違和感を覚える状態になってきたほどです。ある意味マズイかもしれません。今では、PS4やSwitchのゲームにもXbox Elite(エリート)ワイヤレス コントローラーを使いたくなる始末です。
それくらい、このコントローラーが素晴らしいということだけ伝わればと思います。値段はかなり高いですが、満足度もかなり高いコントローラーです。PCでもばっちり使えるので、満足のいくコントローラー選びに頭を悩ませている人は是非購入候補に入れてみて欲しいコントローラーです。